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使おう「Excel2007」 冬期集中講座 ― 第4回

計算時はここに注意 これで「Excel 2007」で仕事がはかどる!

2009年01月01日 05時00分更新

文● アスキードットPC編集部

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【超保存】アスキーPC特選 エクセル関数1000技+αの表紙

前回(関連記事)までは、Excel 2007で変わった注目の機能について紹介してきましたが、今回から2回はExcelを使う上で、つまづきやすい計算や関数のポイントについて紹介します。

本記事は2008年9月発売の「【超保存】アスキーPC特選 エクセル関数1000技+α」から一部抜粋し、編集・再構成したものです。


計算結果が合わない1
――キーワード:端数処理、表示形式

 下の左の表は消費税がすべて「5」円なので合計は「20」円になるはずだが、合計のセルには「22」円と表示されている。つまり、計算があっていない。

 ところが、表示形式を変更して、小数点以下の数値も表示されるようにしてみると、実は「消費税」には端数があって、計算自体はあっていることが確認できる。

 たとえば、「3桁区切りのカンマ表示」などの表示形式を設定すると、見た目上は小数点以下が四捨五入されるが、実際に計算に使われる数値は元のままなので、見た目上で計算誤差が発生してしまう。

見えない小数点以下の数値が計算に含まれている
消費税の欄は本来合計は「20」円になるはず。ところが合計欄は「22」円になっていて食い違っている。実は小数点以下の端数が存在した。セルの「表示形式」によって、小数点以下の数値が見えなくなっていたのが原因だ

 関数を利用して端数処理する方法が一般的だが、オプションの設定で手っ取り早く端数処理することもできる。Excel 2007の場合は、下の図のように[Office]ボタンから「Excelのオプション」画面を表示し、[詳細設定]→[表示桁数で計算する]にチェックをつける。2000~2003の場合は、メニューバーから[ツール]→[オプション]を選んで「オプション」画面を表示し、[計算方法]タブで同項目にチェックをつける。

表示桁数だけで計算する設定に変更する

 このオプションを指定すると、たとえば「1.2」と入力されている数値でも、表示形式で小数点以下が表示されていなければ、ただの「1」に変換されてしまう。

 このため、同オプションを選択した際に確認のメッセージが表示されるようになっている。同オプションを設定すれば、表示桁数にあわせて計算されるので、下の図のように計算結果があう。

計算結果が合った
表示形式で小数点以下を非表示にしても、「合計」欄の計算があっている

 (次ページ、グラフの編集「計算結果が合わない2」に続く)

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