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使おう「Excel2007」 冬期集中講座 ― 第3回

美麗が簡単なグラフ機能 「Excel 2007」で仕事がはかどる!

2008年12月31日 05時00分更新

文● アスキードットPC編集部

【超保存版】アスキードットPC特選 エクセル2007 1000技+αの表紙

Excel 2007では、旧バージョンから引き継がれた機能もより使いやすく改善されました。前回(関連記事)、前々回(関連記事)に続いて、ここでは大幅に刷新されて表現力の上がったグラフの新機能をまとめて確認しましょう。

本記事は2008年12月22日発売の新刊「【超保存版】アスキードットPC特選 エクセル2007 1000技+α」から一部抜粋し、編集・再構成したものです。


計算結果が合わない1
――キーワード:端数処理、表示形式

 下の左の表は消費税がすべて「5」円なので合計は「20」円になるはずだが、合計のセルには「22」円と表示されている。つまり、計算があっていない。

 ところが、表示形式を変更して、小数点以下の数値も表示されるようにしてみると、実は「消費税」には端数があって、計算自体はあっていることが確認できる。

 たとえば、「3桁区切りのカンマ表示」などの表示形式を設定すると、見た目上は小数点以下が四捨五入されるが、実際に計算に使われる数値は元のままなので、見た目上で計算誤差が発生してしまう。

見えない小数点以下の数値が計算に含まれている
消費税の欄は本来合計は「20」円になるはず。ところが合計欄は「22」円になっていて食い違っている。実は小数点以下の端数が存在した。セルの「表示形式」によって、小数点以下の数値が見えなくなっていたのが原因だ

 関数を利用して端数処理する方法が一般的だが、オプションの設定で手っ取り早く端数処理することもできる。Excel 2007の場合は、下の図のように[Office]ボタンから「Excelのオプション」画面を表示し、[詳細設定]→[表示桁数で計算する]にチェックをつける。2000~2003の場合は、メニューバーから[ツール]→[オプション]を選んで「オプション」画面を表示し、[計算方法]タブで同項目にチェックをつける。

表示桁数だけで計算する設定に変更する

 このオプションを指定すると、たとえば「1.2」と入力されている数値でも、表示形式で小数点以下が表示されていなければ、ただの「1」に変換されてしまう。

 このため、同オプションを選択した際に確認のメッセージが表示されるようになっている。同オプションを設定すれば、表示桁数にあわせて計算されるので、下の図のように計算結果があう。

計算結果が合った
表示形式で小数点以下を非表示にしても、「合計」欄の計算があっている

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