20倍ズームで遠くの猫をぐわっと
高倍率ズームは遠くの猫を撮るだけが能じゃない。望遠側でも1mまでピントが合うので、ちょっと離れていても顔のドアップが撮れるのだ。
![]() |
|---|
| 猫が振り返ったところを望遠端でドアップ。野良猫にしてはきれいな顔だ(2008年12月撮影 キヤノン「PowerShot SX1 IS」) |
夕日を浴びた毛が金色に輝いてきれいだったので、あえて半逆光で思いきり望遠で撮ってみた。「暗部補正」機能があるので、逆光で撮っても影になる顔をちょっと明るく補正してくれる。だからこんないい感じの写真になる。
肝心の猫は「なんじゃこいつは」って顔をしてじろっとにらんでるけどね。それもまたよし。
お次はローアングルを。
![]() |
|---|
| 地面スレスレにカメラを置いて撮影。ちょっとしゃがむだけでこういう撮影ができるのはすばらしい(2008年12月撮影 キヤノン「PowerShot SX1 IS」) |
一言でいえば「暗渠と猫」※。暗渠にはなぜだか猫が似合う。
※暗渠(あんきょ)……コンクリートなどで蓋をして隠された川や用水路。道路や遊歩道、公園などに転用されることが多い。
こんな路地でさっとしゃがんでローアングルで撮る。PowerShot SX1 ISの良さが出るシーンだ。
最後は室内で撮ったかふかと大五郎。
![]() |
|---|
| 大五郎とかふかが並んでたので、遠くから素早く(2008年12月撮影 キヤノン「PowerShot SX1 IS」) |
暗い部屋だったので感度をISO 800まで上げて撮影。実は大五郎は写真嫌いなので、なかなか一緒に収まってくれないのだ。だから撮ってるのがばれないようちょっと遠くから狙うのである。
スローシャッターだったが、手ブレ補正がけっこうしっかりしてるので、なんとか撮れた。でもちょっとノイズが多め。
さて今回の写真、すべて16:9である。PowerShot SX1 ISには4:3と16:9の2つのモードがあり、16:9モードの時は「フルハイビジョン動画」が録れるのだ。それが面白そうだったので、写真も16:9モードで揃えてみたのである。
ではまた来年っ。
筆者紹介─荻窪圭
![]() |
|---|
老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走り回りながら面白いものを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)。密かにネコ動画ポッドキャストも更新中。
*次回は1月7日掲載予定


















