全4回に渡って2008年暮れに購入可能なビデオカードを価格帯別に分けてレポートをお届けする。最後は、価格が5万円を超えるハイエンドなビデオカードだ。テストのために用意した製品は以下の4製品。
Radeon HD 4870X2
●VIPER HD 4870 X2 PCIE 2048MB GDDR5 4870X2PE52G
●メーカー:DIAMOND Multimedia
●実売価格:5万9000円前後
![]() | 現行のRadeon最上位となるカード。GPUクーラーはAMDリファレンス仕様で、出力端子はDVI×2となる |
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Radeon HD 4850X2
●HD 4850X2 2GB GDDR3 PCI-E QUAD DVI-I/TVO
●メーカー:SAPPHIRE
●実売価格:5万4800円前後
![]() | オリジナルGPUクーラーを搭載する。出力はDVI×4となっており、CrossFireを解除すれば4画面同時出力も可能 |
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GeForce 9800 GX2
●N9800GX2-M2D1G
●メーカー:MSI
●実売価格:7万9800円前後
![]() | 2基のGPUを実装するデュアルGPUカード。出力はDVI×2に加え、HDMI端子を備えている |
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GeForce GTX 280
●ENGTX280 OC/HTDP/1G
●メーカー:ASUSTeK
●実売価格:6万9980円前後
![]() | コアクロックが625MHz、メモリクロックが2.28GHzとなっている、オーバークロック仕様。ハイエンドなのに静かなのが特徴 |
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各GPUのスペックは以下の表にまとめたので参考にしていただきたい。
| GPUスペック比較 | ||||
|---|---|---|---|---|
| Radeon HD 4870X2 | Radeon HD 4850X2 | GeForce 9800 GX2 | GeForce GTX 280 | |
| 製造プロセス | 55nm | 55nm | 65nm | 65nm |
| DirectX対応 | 10.1 | 10.1 | 10 | 10 |
| SMプロセッサ数 | 800×2 | 800×2 | 128×2 | 240 |
| ROP数 | 16×2 | 16×2 | 16×2 | 32 |
| コアクロック | 750MHz | 625MHz | 600MHz | 602MHz |
| シェーダクロック | 750MHz | 625MHz | 1500MHz | 1296MHz |
| メモリクロック | 3.6GHz相当 | 1.9GHz相当 | 2GHz相当 | 2.2GHz相当 |
| メモリタイプ | GDDR5 | GDDR3 | GDDR3 | GDDR3 |
| メモリインターフェイス | 256bit | 256bit | 256bit | 512bit |
| メモリ容量 | 1GB×2 | 1GB×2 | 512MB×2 | 1GB |
| 実売価格 | 6万円前後 | 5万5000円前後 | 7万円前後 | 5万円前後 |
以降、各製品はGPU名で表記し、GeForce、ATI Radeonの名称は略させていただく。
今回用意した製品のうちGTX 280はオーバークロック仕様となるが、他の製品がすべてマルチGPU構成のため、クロックを下げずに製品デフォルトのクロックのままとしている(以降便宜上、GTX 280OCと表記)。シングルGPUのGTX 280が、マルチGPU製品にどこまで迫れるのか、あるいは超えられるのかが見どころだ。
(次ページへ続く)

















