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円高を利用し交換レンズを購入せよ!

2008年12月20日 10時00分更新

文● 戦車部長Y

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実際にレンズを買ってみた!

 筆者が今回利用したのは、海外通販利用者の間では有名なニューヨークの通販サイトだ。発注日は12月1日の深夜。EF100-400mm F4.5-5.6L IS USMとEF-S 60mmF2.8 マクロ USMの二本を発注した。

発注内容

EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM 1349.00ドル

EF-S 60mmF2.8 マクロ USM 370.0ドル

送料 68.90ドル

トータル 1787.9ドル

 決済日は日本時間で12月2日(現地時間1日)、決済レートは94.948円、筆者の利用している信販会社からの請求額は16万9756円だった。

販売履歴

通販サイトに残っている販売履歴

 発送はUPSを選択、同社のトラッキング情報を見ると12月3日に現地ニューヨークの通販会社の倉庫を出発、北米大陸のUPSの集配センターを通過し、アンカレッジ経由で12月5日には成田に到着している。東京郊外の筆者の自宅には翌6日に配送された。この際に消費税ということで1000円を配達員に支払った。

トラッキングデータ

UPSのサイトに残っているトラッキングデータ。ニューヨークからアンカレッジを経て東京郊外の筆者の自宅まで運ばれてきたのだ

梱包が到着

梱包が到着したところ。箱に凹みや破損はない

開封したところ

開封したところ。丁寧な梱包で国内の通販と遜色はない

レンズ

レンズを取り出したところ。このあとカメラに装着して外に持ち出し動作試験を実施したが、特に問題は見あたらなかった

ちなみに保証書は「International WARRANTY」が同梱されていた。販売ディーラーの項目に記載はないが、納品書で代用できるとのことでその点も問題はない。

左側が今回購入した交換レンズに付属していた保証書、右側の画像は参考用の日本国内で購入したレンズに同梱されていた保証書

納品書

販売ディーラーや購入日が記載されている納品書。これが修理の際に必要になるので捨ててはいけない

いかがだっただろうか。今回は幸いにもトラブルもなく、無事入手することができた。しかし絶対トラブルが起きないという保証は無い。国内より安く購入できる分、自分でリスクを負う、またトラブルの解決も自力で、という心構えは必要だろう。

 ということで、海外から交換レンズやカメラを購入する際の注意点を次のページから「注意 三ヵ条」という形で私なりにまとめてみた。

(次ページへ続く)

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