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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第82回

子猫「かふか」の去勢

2008年12月17日 14時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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 で、また「スプレー」に悩まされるのはイヤなので、かふかには先手を打った次第。

 あれから5年。かふかが付けてきたのは、もっとコンパクトで透明なカラーでありました。微妙に進歩してるのね。

帰宅後、さっそく大五郎が「これはなんだ」と寄ってきたところ。自分も昔付けてたことは絶対に忘れてます(2008年12月撮影 ニコン「D90」)

帰宅後、さっそく大五郎が「これはなんだ」と寄ってきたところ。自分も昔付けてたことは絶対に忘れてます(2008年12月撮影 ニコン「D90」)

 で、猫には悪いんだけど、これを付けてる姿はやっぱりおかしいのである。狭いところを通ろうとして引っかかったり、傷を舐めようとして空振りしたり、首筋を掻こうとして掻けなかったり。

 もうあまりにおかしくて可愛いので、「掻きたいのに掻けないよー」三連発をどうぞ。

掻きたいよ-

「掻きたいよ-」

掻けないよ-

「掻けないよ-」

くそーっ

「くそーっ」の3連発。掻けなくてもどかしい感じが泣けます……もちろん撮影のあと、代わりに首筋を掻いてあげました(2008年12月撮影 ニコン「D90」)

 まあ、1週間もすれば外しちゃうので、今のうちにたくさん撮っちゃえ、と、D90に発光部を天井に向けた外付けストロボを常にスタンバイしてます。

エリザベスカラーの中に顔が埋まってます。うにゅって感じ。ソファにもたれてうとうとしてたら首がずりおちてきてこんな風になったらしい(2008年12月撮影 ニコン「D90」)

エリザベスカラーの中に顔が埋まってます。うにゅって感じ。ソファにもたれてうとうとしてたら首がずり落ちてきてこんな風になったらしい(2008年12月撮影 ニコン「D90」)

 そうそう、去勢のためにかかりつけの獣医へ連れて行ったら「もうこんなに大きくなったの?」と驚かれてしまった。もしかしたらすごくでかい猫になるかも。



筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走り回りながら面白いものを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)。密かにネコ動画ポッドキャストも更新中。



*次回は12月24日掲載予定

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