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インテル「Intel in Akiba 2008 Winter」

インテル天野氏陳謝、「Intel in Akiba 2008 Winter」開催!

2008年12月13日 23時55分更新

文● 宇田川/Webアキバ編集部

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ゲリラプレゼンも!

 イベントでは会場入り口に設けられた大型モニタを使用した不定期のゲリラプレゼンも行なわれた。
 取材したプレゼンではインテルの梶原氏が「Core i7」プロセッサーについて特徴や構成を解説。インテルのラボの中ではすでに100に近いコア数のCPUが動いていると将来のMany Coreへ向けた開発状況も明かされた。
 また終盤には、「今Core i7プロセッサーを購入しても、ソケットが変わってすぐに使えなくなるのではないか?」とよく聞かれることに対して、普段エンドユーザー向けイベントではあまり出さないロードマップを示し、ハイエンド向けソケットとしては今後もLGA 1366を使用し、新たなソケットは「Lynnfield」に採用されるとした。さらに「Lynnfield」に採用されるソケットは、あくまでもメインストリーム向けで、そもそもハイエンドとはクラスが異なり、「Lynnfield」がハイエンド向けCPUである「Core i7」プロセッサーを超えることは恐らくないとした。

会場入り口に設けられた大型モニタを使用し、インテルの梶原氏がゲリラプレゼンを行なった

インテル天野氏陳謝

 実はインテルの“神様”こと天野氏も入口でゲリラプレゼンを行なう予定であったが、スライドとして使用する資料が用意出来なかったとして、本日は天野氏のプレゼンは行なわれなかった。もちろん、事前アナウンス自体はなかったものの、天野氏のプレゼンが行なわれるのはこの種のイベントではもはや恒例となっており、天野氏も申し訳なさそうに報道陣に陳謝した。

インテル天野氏

プレゼン資料の不備にインテル天野氏陳謝

 また、明日には必ず資料を用意してプレゼンを実施するとした。なお、プレゼンの内容は、今年注目を集めたAtom CPUについてや、「CPUゆく年くる年」と題してインテルCPUのロードマップについて語る模様。気になる人は明日のイベントに足を向けてみてはいかがだろうか。なお、ゲリラプレゼンのため開始時間は未定となっている。

【関連サイト】

【取材協力】

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