テク-7
年・月を選ぶだけでできる万年カレンダーを作る
左上のセルの日付を求めるには
WEEKDAY関数+DAY関数
年と月を選ぶだけで自動的にできる、万年カレンダーを作ってみましょう。
まず、カレンダーに日付を表示させます。ポイントは、カレンダーの左上隅(B5セル)の日付の求めかたです。左上の日付がわかれば、その下のセルの日付は「7」を足せばわかるし、右のセルの日付は「1」を足せばいいのです。
ここではWEEKDAY関数とDATE関数で1日(ついたち)の曜日を求めて、そこからさかのぼって左上のセルの日付を計算していきます。
カレンダーに日付を表示する
式の解説
B5 セルの式は?
カレンダーの左上のセルの日付を求める式。左上の日曜のひづけは、「1日の日付-1日の曜日番号から1を引いた数」で計算できる。1日の日付は、「DATE(B2,D2,1)」で求めている。
なお、WEEKDAY関数の2つ目の引数に指定した「1」は、日曜から土曜までを1~7で表すという意味。
(次ページ、「余分な日付を消すには条件付き書式を使う」に続く)
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