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オンラインウェア一問一答 第73回

Spacesを便利にカスタマイズ「Hyperspaces」

2008年12月09日 18時20分更新

文● Tom

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Q
LeopardのSpacesは便利ですが、操作スペースが切り替わったときにどのスペースにいるのかわかりにくいです。
A
操作スペースごとにデスクトップピクチャーを変更したり、スペースの名称を表示してカスタマイズできるソフトがあります。
今回紹介するオンラインウェア
ImagePhone Hyperspaces
開発元/Tony Arnold
種類/シェアウェア(12.95ドル)
インストール/単純コピー
http://hyperspacesapp.com/

スペースごとにデスクトップをカスタマイズ

 Leopardから搭載された「Spaces」は、操作スペースを切り替えても起動しているソフトやFinderのウィンドウが入れ替わるのみでデスクトップは変化しない。ソフトのウィンドウが表示されていない場合など、どのスペースに切り替えたのか直感的に分かりにくいのだ。

 そこでお勧めなのが、操作スペースごとにデスクトップをカスタマイズできる「Hyperspaces」だ。メニューバーから環境設定を表示し、操作スペースごとにデスクトップピクチャーやカラーラベルを設定でき、スペースを変更すると自動的にデスクトップが切り替わる。また、操作スペースごとに名前を設定すれば、メニューバーから目的の操作スペースを選択することで簡単に画面を変更できる。

Hyperspaces

作業環境ごとにデスクトップピクチャーを指定できる。また、環境設定の「Hotkeys」パネルで、スペースの行と列を設定できるほか、切り替え時のホットキーを割り当てられる

スペースに設定した名前をデスクトップに表示する機能もある。表示する位置やフォントの種類、サイズ、色は、環境設定で自由に設定できる


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