Movable Typeと並び人気の高いブログツール「WordPress」の最新版「WordPress 2.7」(WP 2.7)が間もなくリリースされる。当初の予定だった11月からはだいぶ遅れてはいるが、12月4日にはついに英語版のRC1が、12月6日には同日本語版が公開。すでにWordPressのホスティングサービス「WordPress.com」では2.7が提供されており、ここ数日のうちに正式版のリリースとなりそうだ。
WP 2.7で真っ先に目がいくのは、新しくなった管理画面だ。従来のシンプルで静的なユーザーインターフェイス(UI)から、Ajaxを取り入れたリッチなUIに全面刷新され、ユーザーの使い勝手はかなりよくなっている。
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| WP 2.7の新しい管理画面。見た目はシンプルだが、Ajaxの採用で実際の操作感はいい |
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| サイドメニューは▼ボタンで展開/折りたたみできる |
新しい管理画面は、ちょうど今年リニューアルしたAmazon.comのように、上部にグローバルメニューを配したレイアウトから左カラムにメニューが並ぶ構成に変わった。階層構造のメニューは▼ボタンをクリックするとサブメニューが展開する作りで、目的のページにすぐに飛べるように配慮されている。また、サイドメニューはデフォルトでは「アイコン+テキスト」による表示だが、アイコンだけの表示にも切り替えられる。横幅の表示領域が狭い環境でも快適に使えるのがうれしい。
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| 左上の<<ボタンを押すとメニューはコンパクトなアイコン表示に |
ログイン後に表示されるダッシュボード画面も使いやすくなった。各項目をドラッグ&ドロップで自由に動かしたり、折り畳んだりできるようになり、ダッシュボードから直接ブログ記事を投稿できる「クイック投稿」機能が加わった。従来の、「作成」ボタン→投稿画面に移動するステップが不要になり、管理画面にログインした直後からすぐにブログを書き始められる。
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| ドラッグ&ドロップで並び替えられる新ダッシュボード(左)。投稿画面に移動せずにすぐにブログを書ける「クイック投稿」も加わった(右) | ||
管理画面まわり以外にもうれしい新機能がある。1つが、WP本体のアップグレード作業を自動化する「自動アップグレード機能」だ。これまでアップグレード作業は、新しいインストールパッケージをローカルにダウンロードして展開したり、設定ファイルを更新したりと、それなりに手間がかかるものだった。自動アップグレード機能を使えばこうした手間はなくなり、ほぼワンクリックで最新版へ移行できる。ユーザーコミュニティにはすでに動作テスト済みのレンタルサーバーの一覧が公開されているので参考にしよう。
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| 自動アップグレード機能。最新版に簡単にアップグレードできる便利機能だ |
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| 「この投稿を先頭に固定表示」にチェックを入れると該当エントリが常に一番上に表示される「スティッキーポスト」 |
このほか、ブログのトップページなどで任意のエントリを一番上に固定表示する「スティッキーポスト」もおすすめの新機能だ。「お知らせ」など、時系列に関係なくトップに掲出しておきたいエントリを簡単に指定できる。こうした細かな改善点を含め、さまざまな新機能の追加/機能強化がなされている(新機能一覧=英語版サイト)WP 2.7を、一足早くRC1で体験してみてはどうだろうか。ダウンロードはWordPressの公式ブログから。

























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