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ビジネス改革最前線
第4回 セキュアかつリアルタイムなファイル共有“Group-VPN+VPNストレージ”
2008年12月24日 00時00分更新
- ファイル共有の課題
- 1. 安全かつリアルタイムなファイル共有をしたい
- 2. ファイルサーバ自社導入では運用が大変
- 3. オンラインストレージではセキュリティが不安
情報共有のコストと安全性
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| 水月蓉 「こんにちは、水月蓉です。今回は企業内における拠点間の安全なファイル共有についてご紹介します」 |
大都市圏を中心に製造から販売までを行うアパレル業のD社にとって、目下の悩みとなっているのは精力的な外資系企業の参入などによる競争の激化である。この中で売り上げを伸ばしていくためには、市場の要望に迅速に対応できる納期の短縮などを行っていく必要がある。これを実現するために業務改革を進めていく中で、1つの問題が浮上した。それが本社や店舗、工場などでの情報共有である。
この問題を解決するため、多くの情報に対応できる大容量のファイルサーバを各拠点に設置し、ネットワーク経由でアクセスする方法を検討した。しかし年々増加する拠点毎にファイルサーバを導入するのはコストに加え、導入や運用面での負担が大きい。
こうしたケースで最近よく利用されるのが、インターネット上に設置されたファイルサーバを利用するオンラインストレージサービスである。ただ、さまざまな人が利用するインターネットを経由するため、悪意のある第三者によるデータの盗聴や改ざんなどの危険性があり、D社は抵抗感を持っていた。
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拠点間でのセキュアな情報共有の実現
この課題を解決するソリューションとして、D社が目を付けたのがNTTコミュニケーションズの「Group-VPN」と「VPNストレージ」である。「Group-VPN」はインターネットよりも安全性の高いVPN環境を安価に実現するサービスである。インターネットを利用せず、NTTコミュニケーションズの閉域ネットワークを介して拠点間が接続されるため、第三者に通信内容を見られる危険性がない。また利用者の拠点に設置するルータ(通信機器)まで含めて一元提供されるので、利用者側でルータを管理する必要がないことも大きなメリットだ。
一方の「VPNストレージ」は、NTTコミュニケーションズのセキュアなオンラインストレージサービスである。しかも、VPN経由で利用できるSaaS(Software as a Service)として提供されており、構築や管理の手間とコストを削減できる。VPNに接続された拠点はもちろん、外出先や出張先などのモバイル環境からも利用可能である。
さらに「VPNストレージ」には、インターネットを経由せずに安全にファイルを共有できる大きなメリットがある。このため、インターネットを通じて外部から不正アクセスを受けたり、情報漏えいにつながる不安がない。また、1日1回バックアップが自動的に行われ、3日間(世代)保存されるなど、万一の際にも心強いといえる。




