アスキー総合研究所は「A4ノートパソコン ユーザー満足度調査」を実施。総合満足度トップはレノボ・ジャパンの「ThinkPad Tシリーズ」(ThinkPad T400、T500、T61など)だった。キーボードの打ちやすさやポインティングデバイスの使いやすさが高い満足度の大きな要因となっているようだ。
今回の調査は、Windows搭載のA4ノートパソコン(画面サイズ14.1型以上)を対象として、11月10~17日にWebアンケートにより実施された。各製品の機能や製品全体について、購入決定時と購入後の評価をしてもらっている。購入後の全体的な満足度を「総合満足度」としている。有効サンプル数は1585件。
総合満足度トップ5(シリーズ別) | |||
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順位 | シリーズ名 | メーカー | 総合満足度(購入後) |
1 | ThinkPad Tシリーズ | レノボ・ジャパン | 50.0ポイント |
2 | Inspiron 15xxシリーズ | デル | 37.0ポイント |
3 | FMV-BIBLO NFシリーズ | 富士通 | 34.0ポイント |
4 | dynabook TXシリーズ | 東芝 | 33.5ポイント |
5 | LaVie Lシリーズ | NEC | 29.5ポイント |
トップの「ThinkPad Tシリーズ」は、操作性(キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイスの使いやすさ)で、購入決定時、購入後ともに評価が高い。また、購入決定時の総合満足度は53.5ポイントで、購入後の満足度との落差が小さいことも特徴的だ。
総合2位のデル「Inspiron 15xxシリーズ」(Inspiron 1525/1526など)は、コストパフォーマンスについての満足度では47.0ポイントでトップとなった。
また、メーカー別の総合満足度では、トップはレノボ・ジャパン、次いでデル、富士通の順となっている。