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週末晴れたら、コンパクトカメラ片手に遊びに行こう

プリントできるデジカメ、xiaoで猫とか撮ってみた

2008年11月29日 09時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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難しいことは考えず、気楽にパシパシ撮るべし

 そんなわけで、デジタルで好きな写真を好きなだけプリントできるし、フレーム付プリントもできる新世代のインスタントカメラがxiaoなのである。

 遊ぶときに持っていれば……それこそカラオケでも合コンもパーティでもちょっとした遊びでも、コミュニケーションカメラとしてウケることは間違いないし、ちょっとした写真をたくさん撮ってはプリントしてシールとして貼って楽しむのもいい。本格的なデジカメとはまったく違うジャンルの、コミュニケーション&エンターテイメント系のカメラだ。

 価格は3万4800円。同じZINKを採用したポラロイドのモバイルフォトプリンター「PoGo」が約1万7000円、ズーム無しAFなしの液晶ディスプレー付CMOSセンサーデジカメがたいてい1万円以下で買えることを考えると、ちょっと高い。気になるのはそこかなあ。

 買ったら間違いなく何でも撮ってプリントしまくる楽しい製品に違いないんだけれども。

自由作例

青空を背景にお寺を撮影。空の色も屋根の色もきれいに出てる(左) ダイナミックレンジが広くないので極端に明暗がある風景はあまり得意じゃない(右)

紅葉がきれいだったので撮ってみた。紅葉とそれを撮る人。さすがに日差しがうまく当たらないと赤をきれいに出すのは難しいか(左) そこで次は紅葉が鮮やかに出るよう逆光で撮ってみた。うまく撮ればこのくらい鮮やかに撮れます(右)

日差しを浴びた猫。同じ位置から4xのデジタルズームで撮影したのが右側。さすがに4倍にすると解像感が足りない。デジタルズームを使うときは2xくらいに押さえておくのが無難か

猫看板が可愛かったので撮影。フォーカスモードを切り替えて撮ってみた。1.5mちょっとの距離なのでどちらも手前の看板は問題ないが、近距離モードで撮った方(左)は背景が少しぼけている。でもプリントしちゃえばそんなに差は出ません

明暗差が大きい構図では明るい方と暗い方どっちに合わせるかが大事。白い招き猫を撮りたいので、露出マイナス1で撮影(左) 大量の招き猫を発見っ(中央) 案内板が可愛かったのでさくっと撮影、こういうときxiaoは楽しい(右)

街角の何気ないチラシも妙にカッコよく撮れる(左) アンティークな感じも得意だ(中央) アンティークな時計は室内なのでちょっと増感された(右)

お店の軒先にぶら下がってた写真が渋かったので撮ってみた(左) 一足お先にメリークリスマスってことで(中央) 最後にフラッシュで料理を。できるだけ離れて撮ったのだが、座ったままだとこれが限界。プリントするとピンボケは目立たなくなるが、元写真だとこんなもんである(右)


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