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秋葉原でも「レイトン」がブッチギリの売れ行き!!

2008年11月28日 20時00分更新

文● 伊藤 真広

 27日の秋葉原はあいにくの雨、しかも11月とは思えぬほど気温も低かったため客足は途絶えがち。その中で「レイトン教授」シリーズ第3弾にして、同シリーズの完結作品の「レイトン教授と最後の時間旅行」が、同日発売の他タイトルを大きく引き離して、圧倒的な存在感を見せていた。

店頭で「レイトン教授と最後の時間旅行」のアピールをしていたのは、アソビットゲームシティ

 販売本数は、秋葉原にやってくる人の数が全体的に少ないということもあり、事前に予想していた売れ行きを下回っていたものの、他のソフトと比較して見ると圧倒的な人気を集めている様子。
 ショップスタッフは「早朝の一番冷え込んでいる時間帯は、アキバの猛者たちが“ひぐらし”などを買っていったんでほとんど動かなかったんですが、昼休み以降はレイトンが動き出しました」、「朝から順調に売れていますね。とはいえ、雨と寒さで人はまばらなので、本番は今週末になるんじゃないかと思います」と話していた。

同店舗では、バンダイから発売されている「レイトン教授 ナゾトキ×ミニフィギュア」も店頭に設置されていた

世間ではウイイレっぽいけど
アキバは「ひぐらし」シリーズが2番手に!

 某ショップスタッフが「駅向こうの量販店ではウイイレだと思いますが、うちの店はこの2タイトルがレイトンに続いて2番手、3番手になっています」と話していたDS「ひぐらしのなく頃に絆 第二巻・想」、PSP「ひぐらしデイブレイクPortable」。
 ほかの店舗でも同様の売れ行きを見せており、秋葉原で「レイトン教授と最後の時間旅行」に続いたのは、人気サッカーゲームを差し置いて“ひぐらし”シリーズの2タイトルなのである。

レイトン教授に次ぐ売り上げを見せていた「ひぐらしのなく頃に絆 第二巻・想」(写真左)と「ひぐらしデイブレイクPortable」(写真右)。それぞれ購入特典も付属しているぞ

 DS用「ひぐらしのなく頃に絆 第二巻・想」は、「ひぐらしのなく頃に祭」から“暇潰し編”と“目明し編”の2シナリオに加えて、新規シナリオ“影紡し編”と“異本 昼壊し編”の全4シナリオを収録するサウンドノベルとなっている。

ショップ購入特典は“ひぐらし”や“うみねこ”といった竜騎士07氏原作作品のコミック版を執筆している作家さんたちがテレカの絵を担当。ソフマップは外海良基氏(写真左上)、メッセサンオーは方條ゆとり氏(写真右上)、ゲーマーズは鈴木次郎氏(写真左下)

 一方のPSP用「ひぐらしデイブレイクPortable」は、同人サークル07th Expansionと黄昏フロンティアの2つのサークルが開発した対戦アクションゲームをコンシューマに移植した作品だ。PSPへの移植にあたり、新ストーリーや衣装の追加が行なわれている。
 同日で発売を向かえた2タイトルだが、秋葉原全体での売れ行きは「ひぐらしデイブレイクPortable」に軍配が上がっていた。ショップスタッフは「コンシューマへの初移植っていうのと、やはりゲーム性の高さが受けているんじゃないですかね」と話していた。

3店舗で用意されていた「ひぐらしデイブレイク」店舗特典のテレカ。ソフマップでは竜宮レナが(写真左上)、メッセサンオーでは園崎魅音が(写真右上)、ゲーマーズでは北条沙都子(写真左下)が描かれている

(次ページに続く)

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