このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

iPhoneでもTime Machineでも使えるNAS 「LS-CL」

2008年11月24日 18時00分更新

文● 池田冬彦

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

1TBでも3万円を切る手頃さ

LS-CLシリーズ 【SPEC】
開発/販売元●バッファロー 価格●2万2050円(500GB)、2万4360円(640GB)、2万9925円(1TB)
http://buffalo.jp/

対応システム●Mac OS X 10.3.9以上(Leopard対応) インターフェース●1000Base-T サイズ●幅45×奥行き156×高さ175mm 重さ●約1.1kg

【COMMENT】
1TBのNASが約3万円という手ごろな価格で手に入る。Bonjour機能対応なので、Macなら接続するだけで利用でき、使いやすい


 「LS-CL」シリーズは、ネットワーク接続タイプのHDD(NAS)だ。サイズは幅45×奥行き156×高さ175mmで、コンパクトに設置できる。

 インターフェースは1000Base-T対応 Ethernet端子。ルーターに接続すればLAN内で共有できるほか、マシンのイーサネットポートに直接接続しても使用可能だ。Bonjour機能に対応しており、Macならルーターに接続するだけで、特に設定をしなくても「共有」に現れる。

LS-CL
本製品は「Bonjour」に対応するため、LANに接続するだけでFinderの「共有」にリストアップされる。選択すると、ゲストアカウントで接続する

 初期状態では「info」と「share」の2つの共有フォルダーがある。このままでもいいが、用途に合わせてフォルダーおよびユーザーを作成するといい。フォルダーごとにユーザーのアクセス権を、読み書き/読み取りのみ/なし——のいずれかに設定できる。これらは、付属のユーティリティーソフト「NAS Navigator」から管理画面を呼び出して設定する。

LS-CL 「NAS Navigator」を起動し、ツールバーから「Web設定を開く」を選べば管理画面を呼び出せる

 NASとしては珍しく、Mac OS X 10.5のバックアップ機能「Time Machine」に対応。対象ディスクとして指定すれば、ネットワーク経由でバックアップできる。

LS-CL LS-CL
管理画面にある「Time Machine」項目で機能を有効にすれば、フォルダーのひとつをバックアップボリュームとして指定できる。アップル以外のNASでは貴重な機能だ

 さらに、開発元のリモートアクセスサービス「Webアクセス」に対応し、本製品を購入すれば無料で利用可能だ。これにより、対応ルーターに接続すれば、外出先からウェブブラウザー経由で本製品にアクセスできる。

LS-CL 管理画面にある「Webアクセス」からサービスの利用に必要なアカウントを登録できる。セキュリティー対策も配慮されており、SSLによる暗号通信にも対応する

 ファイルサーバー化に必要な準備が、本製品のみでほぼそろってしまう。NASとしての魅力はもちろん、ネットワーク利用の可能性を広げられる1台だ。

前へ 1 2 次へ

ASCII.jp RSS2.0 配信中