年末商戦でも好調に売れ続けるデジタル一眼レフカメラ市場。年末年始は遠出して撮りまくる絶好のチャンスだったのではないだろうか。今回は標準機能としてたいていのデジカメに搭載されていながら、意外に撮られていないモノクロ写真に注目してみる。光や闇のコントラストで表現する美しいモノクロ写真を撮影しないで、自慢の愛機のポテンシャルを引き出しているとは言い難い。楽しいモノクロ写真を出力してみよう。
作例で知るモノクロ
まずは、実際にモノクロで印刷した写真を見てみよう。カラーとモノクロでどれだけ印象が変わるかを比較してみたい。
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| 皇居の中で撮影した作品。城の造形美が伝わってくる | ||
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| 浅草花やしきを外から撮影したもの。後ろに見える地上45mの「Beeタワー」がいいアクセントに | ||
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| 実はこれは精巧なジオラマを撮影したものなのだが、街頭の雰囲気が出ている | ||
いかがだろうか? モノクロにすることで建物などのフォルムや美しさが引き立って入るように筆者は感じる。
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| 花の持つ生命力を表現するにはやはり色が欲しい | ||
一方、花の写真のようにその色見の味わいを表現したい写真にはあまりモノクロは向いていない。生命力が伝わってこない、ちょっと枯れた雰囲気の写真になってしまう。
ひとくちに「この被写体がモノクロに適している」とは言えないが、作品撮影者の意図を込めたときのモノクロが、一定の効果を与えている点は理解してもらえたと思う。特に、被写体のフォルムや陰影をより印象深く表現したいなら、モノクロを活用してみてはどうだろうか?





















