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一次選考通過プランの課題を審査員と討議

アプリ開発コンテストが最終選考に向けて動き出す

2008年11月18日 23時52分更新

文● 岡本善隆/企画報道編集部

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i*deal Competition

 三井物産のベンチャー投資部門 三井ベンチャーズ(株式会社エム・ヴィー・シー)が現在開催している、“次世代モバイルプラットフォーム”上でのサービス・ソフトウェアコンテスト「三井ベンチャーズi*deal Competition」。11月4日には一次選考結果として以下の5プランが発表され、来年1月の最終選考に向けて、各プランとも内容のブラッシュアップが進められている最中である。

  • サウンドコード 事業化チーム(代表者:鈴木浩司)
  • “サウンドコード”と呼ぶ、符号化された音声により簡単に低コストでモバイルにURLを伝達する手段
  • ジオモバ(代表者:十倉伸太郎)
  • GPSを利用した公共交通機関の利便性を向上させるソフトウェアとサービス
  • チーム・クラウドマーケット (代表者:丸山不二夫)
  • クラウド上のマーケット・ サービス Multi-Modal Meta Market(M4)
  • dropping, Inc(代表者:徳山知永)
  • Penny - 携帯端末で動作する事、直感的なUI、学習機能、GPSとネットワークを活かしたソーシャル家計簿/生活ログソフト及びWebサービス
  • P&K(代表者:平出 心)
  • Ring Back Web(RB Web)- 電話の発信先があらかじめ登録したインターネットコンテンツを発信元の端末に表示させるAndroid上のサービス

 それに合わせて、プランメンタリングと呼ばれる会合が都内で開催された。これは提案者によるプレゼンテーションと、それに対する審査員(株式会社エム・ヴィー・シー 代表取締役社長 長尾 收氏、ITジャーナリスト 林 信行氏、CNET Japan編集長 別井貴志氏、アスキー総合研究所所長 遠藤 諭)からの質問などを通じ、事業化にあたっての課題を浮き彫りにしようとするものである。

 今回は提案者が海外在住の「Penny」をのぞく、4プランが参加し、ペーパー上では必ずしも見えてこなかった、提案者の考えやアイデアの元が審査員に提示された。

十倉氏

 たとえば、GPSを利用し、公共交通機関(バスとタクシー)と利用者の位置情報をリアルタイムにマップ上に展開することで、相互に利便性を提供しようとする「ジオモバ」では、大学のキャンパスと最寄り駅間の路線バスで発生していた不便さの解消が元々のアイデアで(提案者は大学院生)、まずは地元バスなどとの提携から始めたいとした。これに対し、審査員からは既存のサービスプロバイダに持ち込むという手は考えなかったのか? という質問が飛ぶなど厳しいツッコミが見られる場面もあった。

 最終選考会は来年の1月20日。それに向けてプランの具体化がさらに進められていくことになる。

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