このページの本文へ

ガジェットで自転車ライフをもっと便利に! 第3回

GPSで変わる自転車ライフ iPhone編(前編)

2008年11月15日 20時00分更新

文● 荻窪 圭

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

EverTrailのサービスを活用しよう

 ではEveryTrailのサイトにアクセスして、走行ルートをチェックしてみよう。ログインしてMyTripをクリックすべし。

MyTripをクリックすると、記録されたデータ(トリップ)がずらっと表示されるので、そこからひとつ選ぶ

10月12日に旧品川道を府中まで走ったときのトリップ。このように地図にルートが表示され、途中で撮影した写真を地図に沿って見ることが可能だ。このコースのページビューも表示される(このトリップは132回表示されてます)

 これがまた、あとから見返すとなかなか楽しいのだ。無駄に遠回りしたなぁとか、ここで道を間違えたなぁとか(笑)。実はこのマップ、あとから編集できる。知っておくべきは「Edit Subscription」。ここで、走ったコースに対する解説(Trip Story)をいれたり、データを非公開にしたり(PublicかPrivateかを選択)、タイトルを付け直したりできるのだ。

ここでは、トリップの解説、タイトル、公開・非公開など重要な情報を編集できる

 これでよし。さらに、自分のブログにこのマップ&写真を張り付けることもできる。

このタグをはりつければブログに地図を載せられる。KMLやGPX形式でのダウンロードもできる

 もうひとつは「Edit Picture」だ。あとから「写真貼り付け」である。これが素晴らしい。デジカメを持って走り、ときどき止まっては写真を撮ったとしよう。そんなときはあとから写真を追加である。

 「Edit Picture」を使って「新しい写真をコンピュータから選ぶ」か「Flickr!からインポートする」のだ。

インポートしたら次は撮影場所の設定とタイトルやキャプション付である

 次は写真を撮影した場所に割り付ける。でも数が多いとめんどくさい。そんなときは自動貼り付けを使う。

 写真のEXIF情報についている「撮影日時」を使って、その時点にいた場所に自動的にマッピングしてくれるのだ。ただし、GPSデータ内日時はGMT(世界標準時)、EXIF日時はローカルタイム(この場合、日本時間)なので、時差をセットする必要がある。

時差を+9時間にし「Auto place all」をクリックすると撮影時刻を元に自動的に撮影場所にマッピングしてくれるのだ。デジカメの時刻がずれてたら、その分、分や秒で調整できるのもうれしい

無事、写真の貼り付けが完了。これで完成だッ!

 URLはこちら。これでOkだ。楽ちんである。

(次のページへ続く)

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ