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キャリブレーションキットも用意 「EIZO ColorEdge CG242W」

2008年11月14日 01時14分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ナナオは13日、映像入力端子の次世代インターフェース「DisplayPort」を備えた24.1型カラーモニター「EIZO ColorEdge CG242W」を発表した。発売は2009年1月13日。価格はオープンプライスで、予想価格は単体が18万8790円、キャリブレーションセンサー付属パッケージは20万9790円。

「EIZO ColorEdge CG242W」。DisplayPort端子を利用することで、規格上15mまでの信号の伝送が可能。そのほか、入力端子としてDVI-Iも用意する

 アドビシステムズが定義する色空間「Adobe RGB」を97%カバーするほか、映像信号規格NTSC比も102%カバー。輝度階調データや色空間を変換する際に使用する「3Dルックアップテーブル」(3D-LUT)にも対応する。専用のキャリブレーションソフトウェアも付属しており、厳密なカラーマネージメントシステムの構築が可能だ。

 解像度は1920×1200ドット。A3サイズを実寸で表示できる表示領域で、ビデオカードが対応していればモニターを回転して縦表示に切り替えられる。付属品として、照明がモニターに映り込むことを防ぐ専用の遮光フードを用意。

 キャリブレーションセンサー付属パッケージでは、実際に使用するプリンターの印刷結果をスキャンして、モニターとカラーマッチングを実行できる。


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