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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第77回

猫と犬のシュールな関係

2008年11月13日 15時57分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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よく見ると犬と猫(2008年10月撮影 ニコン「D90」)
よく見ると犬と猫(2008年10月撮影 ニコン「D90」)

 たまに、猫を外に連れだして散歩させてる人がいる。川沿いのサイクリングロードを流してたら、白くて立派な猫を横に置いてラジオを聞いてるおじさんがいた。飼い猫っぽかったので声をかけると、すぐ近くに住んでおり、普段は室内飼いなのだが、ときおり連れて散歩に出るそうだ。猫も慣れたもんで、そのおじさんの周りで勝手に遊んでおり、飽きると自分から帰りたがる。

 この日も猫が毛玉を吐いたのでおじさんがティッシュで処理してると、猫は知らん顔で家路につき、「じゃあ俺も帰るわ」ってその後を付いていった。

川原の道を散歩してた、立派なふさふさしっぽの白猫。すぐ近くで飼い主がのんびりラジオを聞いておりました(2008年9月撮影 キヤノン「IXY DIGITAL 3000IS」)
川原の道を散歩してた、立派なふさふさしっぽの白猫。すぐ近くで飼い主がのんびりラジオを聞いておりました(2008年9月撮影 キヤノン「IXY DIGITAL 3000IS」)

 もはや主従関係がデタラメだが、面白いもんである。まあ、猫飼いってのはそういうもんだ。でも、猫の首に紐をつけて散歩に連れ出すのはちょっとね。

 猫って縄張り意識が強くて、知らない場所を怖がるし、茂みに入ったり高いところに乗ったりするから紐がすぐ絡まる。そもそも紐を付けられるのも、知らぬ土地へ連れて行かれるのもストレスだろう。

 だからわたしはそういうのは好きじゃない。見かけてもあまりいい気はしない。

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