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サイクルモード インターナショナル 2008 第3回

フレームだけで53万円! 憧れの自転車を試乗した!

2008年11月12日 21時39分更新

文● 荻窪 圭

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FELTのF75に乗ってみたッ!

 そしたら、たまたまFELTブースで試乗車が空いているではないか!

FELTは独の自転車メーカー。このときはたまたま誰も並んでなかったのである

 よし、というので、ちょうど残っていたFELTのF75に乗らせてもらうことにする。F75というのはアルミ+カーボンのフレームにシマノの105をコンポに採用した、ロードレーサーとしては標準的なモデル(でも20万円弱)。

FELTのF75。値札までついてました。アルミフレームにフロントフォークとシートステーがカーボン

 ブースでオレンジのリストバンドを見せて試乗をお願いし、ヘルメットを借りる。

 そしてまたがってみる。

 スポーツ自転車は身体にあったサイズで乗るのが一番重要で、たいていのブースは2種類くらいのフレームサイズを用意。フレームサイズを選び、サドルの高さが合わなければその場で調整してもらって準備完了。本当はハンドルの位置や高さも調整すべきだが、さすがに試乗でそこまで調整してたら大変だ。

 試乗コース入口まで自転車を押していき、自転車の流れがきれたところでコースイン。

このように自転車を押して会場内を歩き、試乗コースへ

試乗コース入口で撮影。矢印に沿って入っていき、コースに合流する

 高速道路に合流する感じ。最初に走ったコースはロードレーサーとMTBがまじって走っているが、バックストレート側はロードとMTBに分かれており、MTB側には起伏のあるコースが用意されているなど、メインとなる周回の試乗コース。

 そこを自転車の流れにそって気持ちよく走る。基本的に右側が暗黙の「追い越し車線」のようで、速く走りたい人は右側。

 さすがに延々と走り続ける人はいないが(そのくらいなら、いろんな自転車に乗った方が楽しい)、感触を確かめながら何周も走る人は多い。

 満足したらホールに戻ってきて(出入り口が何ヵ所かあるので、間違えるとブースまで押して歩く距離が長くなる)、自転車を返却して完了。

(次のページへ続く)

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