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男性はバッグを持たないことを前提に財布を考えることが普通だろう。筆者は、サラリーマンを中退してから上着を着ない生活が増え、従来の「大きな縦型札入れ」を持ち歩くのが面倒なことが多くなった。
完全オフでジーンズ姿で動き回るときも同じだ。なぜそんなに鍵があるのかと思う程たくさんのキーをぶら下げた二つ折りメタボ財布を強調して自慢する歳でもない。
現代の財布のタイプは大きく分けて3つ。「おじさんサラリーマン風縦型札入れ」、「ヘビメタ・ストリート系二つ折りメタボ財布」、そして「それ以外の新カテゴリー」だ。
新カテゴリーでは、以前このコラムでご紹介した、薄型で少々のお札とクレジットカードが収納できる「カード&紙幣タイプ」がトレンドだ。キャッシュレスワールドが進行する中、今後、財布のスペースはコインを除く、クレジットカードとお札が大半を占めるようになるだろう。
徐々に増えつつあるカード&紙幣財布だが、多くの国では紙幣のサイズが異なるため、グローバルなプロダクトを提供するファッションブランド企業は悩みも多い。紙幣サイズをそのまま踏襲すれば従来のおじさんサラリーマン風札入れになってしまうため、多くの場合紙幣を二つ折りにして入れるのを前提にするのが一般的だ。
今回紹介するのはイタリアのブランド「エンリーベグリン」のカード財布だ。以前ご紹介したボッテガベネタの大小2つのカード財布の丁度中間サイズに当たり、クレジットカードやポイントカードを5枚と、数枚のお札を同時に収納できる現時点で理想的サイズの新カテゴリー財布だ。
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| 両脇が以前ご紹介した2つのボッテガベネタ。真ん中がエンリーベグリンのカードケースで丁度中間のサイズになる |
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| クレジットカードやメンバーカードは5枚収納できる |
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