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こだわりのG10を使い倒せ! 第2回

PowerShot G10 行楽のお供にベストだぜ!

2008年11月12日 18時10分更新

文● 近江 忠

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今回は黒光りする相棒のスペックを引き出してみる。G10はソフトケースを装着したまま撮影可能

 前回はキヤノンのコンパクトデジカメのフラグシップモデル「PowerShot G10」(以下、G10)のファーストインプレッションをお届けした(関連記事)。無骨なオヤジ好きがするデザインに圧倒されてしまい、編集部から「もうちょっと、描写やその他機能について細かくお願いします」と注文が付けられてしまった(笑)。そこで今回は、描写能力や動画機能について重点的に見ていこう。

G9からG10へ進化した点とは一体どこか?

 編集部から貸し出されたG10は、いわゆる量産試作機と呼ばれる「製品一歩手前」という位置付けのもの。ゆえに画像評価を行なっていいモノではあるのだが、「ちゃんと文章中にそういう風に書いておいてね」という約束をキヤノン側と交わしている。忘れてしまいそうなので、まずここに記しておこう。

 さて、そういうことも考慮しつつ、このG10の画質を見てみよう。まず気付いたのが、通常光下でISO 感度を順に上げていくと、画質の荒れ方が従来モデルのG9とまったく同じ傾向になるという点だ。

■ISO 80

左がG10の画像、右がG9の画像となる(以下、順同)。設定はプログラムモードを使用し、ホワイトバランスはオート。この画像のISO 80から順に下の画像に向けて1目盛りずつISO 1600まで上げている。今回は行楽シーズンということで富士山へ……が、前日の晴天が嘘のような曇天に……。撮影場所は山中湖の小山というところからだ。晴れていたらイイ感じになるのになぁ

■ISO 100

こちらはISO 100の画像。ISO 80と比べても差はほとんどない。G10のほうが若干アンバーがかかって見えるが、筆者から見るとこちらのほうが現地の色に近いイメージだ

■ISO 200

ISO 200。ISO 100の画像と比べてもあまり差はない

■ISO 400

ISO 400。どちらもやや粒子が表出するようになってきたが、実用レベルと言える

■ISO 800

そろそろどちらも画像がボロボロになり始めた。ただ、富士山の描写をみる限り、筆者はG10のほうが好ましいように思われる

■ISO 1600

さらにボロボロに……。どちらもISO 1600に近づくにつれて、ややアンダーで撮影されるという癖は同じようだ

 先の画像を見てもらえば分かるとおり、どちらの機種もISO 800を境目にして、画像の荒れが目立つ。サンプルは朝の7時頃、曇天下で撮影したもので、そんなに状況はいいとは言えないが、両者の差というのは実感していただけるだろう。

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