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オフィスでGoogleアプリ活用 第5回

情報共有の加速はGoogle製ツールで

2008年11月11日 04時00分更新

文● 飯岡真志、大谷イビサ/ネットワークマガジン編集部

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ストリートビューで取材場所を確認

 GoogleマップはWebで提供される地図サービスの概念を大きく変えたものだ。既存の地図サービスは、移動や拡大/縮小のたびにページを切り替えてロードし直していたのに対して、GoogleマップはAjax(Asynchronus JavaScript + XML)を用いて、シームレスな画面の移動を実現している。サービス開始当初は、Webブラウザ上とは思えない操作性が大きな話題になったものだ。

 現在のGoogleマップは「乗り換え案内」や「ストリートビュー」などの機能が統合されており、さまざまな場所を訪問する機会が多いユーザーには、便利なサービスとなっている。

ストリートビュー

Googleマップのストリートビュー。初めて行く場所でも迷うことはない

 ストリートビューは道路上から見た風景を360度のパノラマ映像として提供するもので、日本国内でも今年の8月から東京、大阪、京都など主要都市でデータが用意されるようになった。使い方はごくシンプルで、地図の右上にある「ストリートビュー」のボタンをクリックすると道路のふちが青く表示されるので、風景を見たい場所をクリックすればよい。

 ストリートビューのおかげで、編集部では初めて訪問する取材場所でも迷うことがなくなった。特に最寄りの駅から遠い場所では、駅から目的地までの経路を「予習」できる点がありがたい。

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