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エボマガ×ASCII.jp号 ラリージャパンに参戦! ― 第8回

ラリージャパンより帰還! 兵どもが夢の跡

2008年11月08日 20時00分更新

文● 真鍋裕行

ラリージャパン参戦11日目 11月4日


10:00 仙台港到着

仙台から東京まで東北道を使って移動。プライベーターなので、ドライバー自らがラリーカーを運転して戻る。ラリーカーといってもナンバー付き車両なので、公道を自走することができる

16:00 ALEX到着

10月25日に東京を出発して11日目。今回のラリージャパンはようやく終焉を迎えた。クルマ3台に分けて積み込んだサービス備品や工具などを降ろし、こうしてスタッフとしての作業はすべて終了した

ラリージャパンを振り返って……

 これまで、11日に渡りラリージャパンに参戦するプライベーターの密着レポートを行なってきたが、そこで再認識したWRCの魅力は、フレンドリーさや気軽さだ。前述したが、モータースポーツの中でも数少ない世界選手権に、プロドライバーではない一般人が、簡単とは言えないが参戦しているのだ。このトビラが開いているのは、WRCだけ。そして、ラリーショーなどを見ての通り、トップドライバーだとしても、気さくに写真撮影やサインに応じてくれる。しかも、そのステージを主催者側が無料で開放しているという敷居の低さ。もし、これがF1ともなると、ドライバーを身近で見ようとするだけで、数十万円のチケット、もしくはVIPでの招待になるだろう。すべてに対して敷居が低いのは、エントラントやファンにとっては嬉しいことだろう。

 一方で、レポートしてきたプライベーターのエントラント側には、多くのサポートスタッフがいて、その協力がなければ成り立たないということも分かってもらえただろう。メカニックやサービススタッフは、仕事を休んでラリージャパンに参加しているボランティアなのだ。大半は地元北海道の人たちだが、それでもラリーが好きでエントラントを応援したいということで、力を貸してくれている人たちなのである。しかも、地元ということで、突発的なトラブルに対しても敏速に動いてくれる、心強いメンバーだった。

 もし、モータースポーツに興味があって、現場の生の雰囲気を味わってみたいと思う人がいたなら、このようなチームのスタッフとして参加してみるのはいかがだろうか。きっと、「いちファン」では体験できないようなことがあるはずだ。また、主催者側のスタッフにも多くのボランティアが参加していることも書き加えておきたい。ラリージャパンというのは、エントラント側、主催者側共に、ボランティアを希望すればすぐに協力することができる状態だ。「モータースポーツを観戦する」から一歩進んで「ボランティアで参加する」ことで、満足感を得るのも悪くないだろう。

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