実写で見る「EOS 50D」──ニコンD90と比較

ピクチャースタイルの比較

　フィルムを変える感覚で、画作りを変更できる「ピクチャースタイル」は6種類を用意する。さらに、細かいパラメーターを調整して、ユーザー設定を3件まで登録できる。D90も同種の機能「ピクチャーコントロール」をプリセットで6種類用意しているので、傾向の違いを見てほしい。

　個人的に、ピクチャースタイル「スタンダード」では少しコントラストが高すぎると感じた。自分好みは「忠実設定」であるが、それぞれがさらに細かいパラメーターを調整できるので個人の好みに合った色味に調整できる懐の深さはある。

　なお、キヤノンのウェブサイトから、ピクチャースタイルファイルとしてさらに7種類の設定をダウンロードできる。キヤノンはこういった細かい配慮に怠りはない。

スタンダード（EOS 50D）

スタンダード（ニコンD90）

ポートレート

ニュートラル

風景

ビビッド

ニュートラル

モノクローム

忠実設定

PORTRAIT

モノクロ

LANDSCAPE

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