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2008年冬ケータイの魅力 第9回

ソフトバンク冬モデルがおもしろい!【ハイエンド端末編】

高機能+タッチ──そしてみんなiPhone 3G化していく!?

2008年10月31日 14時03分更新

文● ヤシマノブユキ

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冬商戦ケータイ新機種勢揃い

冬商戦ケータイ新機種勢揃い

 2008年の年末商戦に向け、ソフトバンクモバイルが発表した携帯電話機。データ通信端末1機種を含む合計16機種と、豊富なラインアップだ。

 対象となる客層を絞り込み、使い勝手のいい端末をとりそろえる一方で、タッチ操作に対応したハイエンド端末やスマートフォンといったエッジの利いた機種の割合も高い。過去17ヵ月連続純増数第1位の勢いを感じさせる、強気のラインアップとなっている。

 今回は「ハイエンド端末編」のフォトレポートをお届けする。



タッチパネル搭載は4モデル

 ソフトバンクが掲げた今冬モデルのキーワードは「タッチ!」。それを象徴するのが、タッチ操作に対応した4機種だ。

 「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」は携帯電話機でありながら、すべての画面でタッチ操作が可能なのが最大の特徴。「OMNIA」は、海外で人気のWindows Mobile機だが、ワンセグを搭載するなど、機能を国内向けにアレンジしている。発売が予告されたいたHTC製端末2機種もついにベールを脱いだ。特に国内初披露となったフルキーボード付きの「Touch Pro X05HT」に注目したい。



3.8型ハーフXGA液晶搭載の「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」

931SH

液晶解像度は、携帯電話機として世界最大級のハーフXGA(1024×480ドット)。縦長のサイトでもスクロールなしで、かなりの範囲を一覧表示できるのは驚きだ。画面は明るくて見やすい

931SH

加速度センサーを内蔵し、本体を傾けると画面表示も横向きになる。回転時の挙動はキビキビとしている。iPhone 3Gのようなマルチタッチに対応し、2本指によるピンチイン、ピンチアウトによるズームが可能

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待受画面上で動作するアプリ「モバイルウィジェット」に今冬モデルで唯一対応する。左側にあるウィジェットの一覧から任意のウィジェットを待受画面にドラッグ&ドロップするだけで、待受画面にウィジェットを簡単に配置できる

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「Yahoo!天気情報」ウィジェットを開いて週間予報を表示したところ。わざわざウィジェットを開かなくても、待受画面のアイコンで現在の概況を判別できるのは便利だ

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「Yahoo!地図」ウィジェットを開き、現在位置を地図上に表示したところ。電子コンパスを搭載しているので、画面上のコンパスのアイコンを見れば、自分がいまどの方角を向いているかも分かる

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ウィジェットは「ウィジェットストア」で検索し、各コンテンツプロバイダーのサイトにジャンプしてウィジェットをダウンロードするしくみ

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本体を閉じたままでも文字入力が可能。キーや変換候補は大きめなので確実に押せる。液晶は3.8型と大きいが、独自の「狭額縁化技術」により本体が52mmとスリムなので握りやすい

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本体をスライドさせれば、ダイヤルキーとタッチパネルの両方で文字入力が可能。ちなみにスライドタイプのAQUOSケータイは、全キャリアを通じて本機種が初めてとなる

931SH

ワンセグ視聴時に、指で画面を左右にはじくとチャンネルを切り替えられる。上下になぞると音量調整が可能。直感的でとても扱いやすい

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底面のメインカメラは広角29mmレンズ、有効520万画素。顔認識や6軸手ぶれ補正、被写体ぶれ補正に対応する

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