精細な画面とATOKで快適入力
先にも述べたが、ポメラではIMEとして、ATOK 2007が搭載されている。テキスト入力の快適さは、IMEに左右される面が少なくない。パソコン用IMEで定評のあるATOKを搭載してきた点も、ポメラのテキスト入力に対するこだわりが現われている。少なくとも、 Windows MobileのIMEよりは、はるかに賢く使いやすい。
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| パソコンで作ったテキストファイルを読み込ませた。文字の視認性は高く読みやすい | バックを黒、文字を白に変更もできる |
テキスト入力に特化しているおかげで、パソコンやPDAとは違って難しい設定がいらないのも利点だ。ファイル保存や編集、設定変更はキーボードの「menu」キーで表示されるメニューから行なう。メニューもパソコン用のテキストエディターと似たようなものなので、頭を悩ませなくてもすぐに使えるだろう。
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| メニュー画面。左端にファイル関連が並ぶなど、パソコンソフトと似たようなメニュー表示を踏襲 | 単語登録や辞書編集もメニューから。単語登録は最大100ワードまで | 設定関連も非常にシンプルで、頭を悩ませない |
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| ファイルは内蔵メモリーだけでなく、microSDカードにも保存できる。形式はいわゆるプレーンテキストのみ | IMEのキー設定は、デフォルトのATOKタイプと、MS-IMEタイプに変更可能。細かい変更はできない | 変換中の表示。ATOKの賢い変換がスモコンでも使えるのは大きな利点 |
文字の表示サイズと行間は、それぞれ3段階で調節可能。デフォルトはいずれも最小だが、モノクロ液晶パネルが高精細かつ高コントラストなおかげで、最小でも読みやすい。
![]() | 文字サイズは3パターンから選べる。最小表示なら26字×17行表示できる |
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| 中サイズの文字(32×32ドット)表示 | 大サイズの文字(48×48ドット)表示 |
テキスト特化の新しいスモコンは受け入れられるか?
編集部内で見せて回ったところ、テキスト入力に特化した特徴を、大胆な割り切りと評価する声がある一方で、機能面で物足りなさすぎるという意見も当然あった。ノートパソコンの持ち歩きを厭う人には特に好評で、出先での原稿書きには十分だから欲しいという人もいる。
ポメラをハックして設定を自由に変更したり、独自プログラムを走らせたいという声もある。キングジムのコンセプトとは外れるが、確かにそれができれば、また使い方も広がりそうだ。
発売日は11月10日で、価格は2万7300円。決して安くはないが、「テキストは打ちたいけど、ノートは重いし面倒だ」という人は、ポメラを試してみてはいかがだろうか。
| ポメラ DM10 の主なスペック | |
|---|---|
| CPU | 不明 |
| メモリー | 1ファイル/8000字を6ファイル |
| ディスプレー | 4型 640×480ドット モノクロ |
| サイズ | 幅145×奥行き100×高さ30mm(折りたたみ時) |
| 重量 | 約370g |
| バッテリー | 単4アルカリ乾電池×2、コイン電池CR2032×1 |
| バッテリー駆動時間 | 約20時間 |
| 対応OS(PCリンク時) | Windows Vista/XP Home Edition、Professional |
| 価格 | 2万7300円 |


























