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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第74回

暗い場所ではモノクロで!室内猫をラブリーに撮る方法

2008年10月24日 15時36分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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座布団の下でへちゃっとつぶれてるかふか(2008年10月撮影 ニコン「D90」)
座布団の下でへちゃっとつぶれてる「かふか」(2008年10月撮影 ニコン「D90」)

 夕暮れ後の日陰とか、白熱灯の部屋の中とか、ちょっとでも暗くなると突然撮りにくくなるのが猫写真。手ぶれはしなくても被写体ぶれしちゃうからね。

 そんなときはISO感度を上げて撮るんだけど、上げすぎると今度は画質が落ちる。猫の細かい毛や模様が怪しくなる。それはちょっと避けたい。

 そんなときはモノクロモードにして撮ったりするのである。それに今、モノクロ写真が熱いのだ! いや、言ってみただけだけど……。

 まあ、モノクロ写真独特の風合いを好む人はけっこういて、わざわざモノクロで撮ったり、カラーで撮ったあとでイメージ通りのモノクロ写真に変換して作品を作ったりするのである。

 で、モノクロで撮ると高感度時特有の偽色ノイズがなくなるし(モノクロなんだから当たり前)、高感度ならではのざらついた感じも、モノクロ写真だといいアクセントになったりするのである。

 例えば、夕方の公園ベンチの下にいた地域猫。夕刻のうえにベンチの下なので非常に暗い。暗いのでISO感度を目一杯上げる。このとき持っていたカメラはD90なので、最高感度のISO 6400まで上げる。そしてモノクロモードにして撮る。

ベンチの下にいる猫を望遠でモノクロで撮影(2008年10月撮影 ニコン「D90」)
ベンチの下にいる猫を望遠でモノクロで撮影(2008年10月撮影 ニコン「D90」)

 ベンチの足の錆びた感じがざらついたモノクロ写真に合っていていい感じである。撮ってたら、ベンチの下からのそのそと這い出してきたのでそのまま撮影。

ベンチから出てきてひょいと見上げた(2008年10月撮影 ニコン「D90」)
ベンチから出てきてひょいと見上げた(2008年10月撮影 ニコン「D90」)

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