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地上デジタル放送キャプチャー機器

レビュー:GV-MACTV

2008年10月14日 19時15分更新

文● 池田冬彦

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iTunesライクで録画番組を管理できる


 録画した番組データを再生するには、メニューパネルを「ライブラリ」に切り替えればいい。ただし、データは暗号化されており、録画したMac以外では再生できない。また、現状では録画済み番組データのコピー(コピーワンス/ダビング10)には未対応だ。

 ライブラリ画面はiTunes風のインターフェースで、録画した番組を管理できる。

GV-MACTV

視聴ソフトのライブラリではiTunesのような操作感。サムネールを見ながら膨大な番組ライブラリを効率的に管理できる

 特定の文字列や録画時間、放送局を検索キーワードとして保存できる「スマートグループ」機能を備えているのが特徴で、条件に合致する映像が随時追加されていく。

GV-MACTV

視聴ソフト上で「スマートグループ」を作成すれば、番組情報/タイトル/録画時間/放送局──などの条件でライブラリを検索可能

 録画ファイルを外付けハードディスクに指定できる点にも注目。録画データは45分の番組で5GB程度と大きいので、できるだけ大容量のものを用意したいところだ。


【Conclusion】
○  ハイビジョン品質での視聴や録画、ライブラリ管理を低コストで実現。映像を外付けハードディスクに保存できるのもいい。

×  録画済み番組をiTunesに書き出してiPodやiPhoneで楽しめない。しかし、製品ではなく、著作権保護システムの問題なので致し方ない。

(MacPeople 2008年11月号より転載)


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