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失敗知らずのパソコン選び#3

2008年秋冬に欲しい、大画面TVを楽しむPC

2008年10月23日 15時00分更新

文● 盛田 諒/トレンド編集部

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ミニPC、カジュアルPC


 最後に紹介するのは、外付けHDDと同じくらいのサイズという小さな小さなパソコン「ミニパソコン」(カジュアルパソコン)。複雑なことはしない、インテリアにこっそり収め、テレビ兼用の大画面ディスプレーに接続して使いたいという人にオススメだ。

 今のところ主な機種としては下記の2モデルだが、ミニパソコン用の最新CPU「Atom」がリリースされたことで、自作も割合カンタンにできるようになってきた。可愛いケースを工作し、記事を参考に自分だけのカジュアルマシンを作るのもいいだろう。

 選ぶポイントは「CPU」「光学ドライブ」「無線通信機能」の3点。これだけ小さなマシンに有線で色々つなげてしまうのは本末転倒なので、できる限り無線を使いたいもの。その他はパソコンとして何ができるのかという基本スペックをおさえておけばいいだろう。



ASUS「Eee Box」(型番:B202-WHT)

 Netbook「EeePC」で一躍名をはせた、ASUSのミニパソコン。Netbook用のatom CPUを搭載しており、メールをチェックしながらYouTubeやニコニコ動画などウェブ動画を再生する程度なら余裕でこなせるだろう。OSを起動せずにWeb閲覧が可能な「Express Gate」機能も備えている。動作音が約26dBと静音設計なのもポイントだ。



デル「Studio Hybrid」(型番:Studio Hybrid)

 超コンパクトサイズながら、10万円前後でBlu-ray Discドライブが搭載可能という驚きのモデル。基本的なグラフィックス機能はGM965 Expressチップセット内蔵機能を使用するが、BDモデルにはHD再生支援アクセラレーターが付属している。カバーは竹製(!)のものも含めて全7色から選択可能で、質実ともに充実したカジュアルパソコンと言えるだろう。


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