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「WordPress日本語版でブログサイト構築入門」の著者が語る

WordPressでブログを始めるべき5つの理由

2008年10月10日 20時19分更新

高尾 司、ASCII.jp

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いまやユーザー数が世界ナンバーワンといわれるブログツール「WordPress」(WP)。国内でも、従来から根強い人気がある「Movable Type」と人気を二分するWPは、初心者でも手軽に使い始められるブログツールだ。9月30日に発売になった書籍「いま一番わかりやすい WordPress日本語版でブログサイト構築入門」(アスキー・メディアワークス刊)の著者、高尾 司氏に、WPでブログを始める魅力を語ってもらった。

高尾さん
「WordPress日本語版でブログサイト構築入門」の著者、高尾 司氏

 10年ほど前から、「遊ぶエンジニア」という個人サイトを運営しています。当初はHTMLで作成したテキストベースのWebサイトでしたが、分かりやすく、美しいデザインという点で限界を感じ、後のブログブームの折に当時契約していたISPのブログサービスに移行しました。

 WordPress(WP)と出会ったのは3年ほど前のことです。当時から魅力を感じて興味は持っていたのですが、その当時はまだ日本語対応が不十分だったこともあり、いったんは導入を断念。その後、WPの日本語対応が進んだことを知り、さまざまなブログ、CMSツールと比較する中でWPに全面移行を決めました。

 自分のWebサイト以外にも、大学の同窓会や友人のビジネスブログなど、現在までにWPでいくつかのブログサイトの立ち上げをお手伝いしました。そうした経験から、私はWPの以下のような点が気に入っています。



1 プログラミングやWeb制作の知識がいらない

WordPress
WPのインストールが済むと表示されるデフォルトのページ。この状態までわずか30分足らずでたどりつける

 本書でも紹介していますが、WPを始めるのはまったく難しくありません。インストールから最低限の設定を済ませるだけなら、初心者でも30分もあれば十分でしょう。ブラウザーから実行できる日本語のインストーラーが付属していますし、ちょっとした設定ファイルを書き直すだけですぐにブログを立ち上げることができます。


2 費用が(ほとんど)かからない

 WPはオープンソースですから、ソフトウェアに関してはまったく費用はかかりません。ライセンスの解釈に対する不安がなく、安心して使える点が気にいっています。

 おまけに昨今ではドメインの取得費用やレンタルサーバーの利用料が非常に安くなりました。月々数百円の支払いで独自ドメインからサーバーまでまかなえる時代です。個人が趣味でサイトを立ち上げる場合でも、無料のブログサービスを使うのとさほど変わらないコストで「一戸建てが構えられる」というのは魅力ではないでしょうか。

 もちろん、WPなら個人事業主や法人の商用利用の場合でもコストはかかりません。私は、ブログを企業内で使う情報共有ツールとしてもオススメしていますが、そうした場合にもコストをかけずに始められる点がメリットになると思います。


3 操作がカンタン、難しくない

WordPress
分かりやすい管理画面。ユーザーが操作に迷わないことはWeb制作者にもメリット

 インストールだけでなく、ブログの投稿・編集・管理がカンタンなのもWPの魅力です。特に、使い勝手のいい写真の張り込み機能など、メディアサポートが充実していて、YouTubeの動画を楽に埋め込めるプラグインなどもあります。

 「操作がカンタン」ということは、エンドユーザーだけでなく、結果的にWeb制作業者にとってもメリットのある話だと思います。部分的にWPを組み込んで納品すれば、「ちょっとしたページの更新ならお客さんのところでやってくださいね」と伝えれば済むようになりますし、実際そうしたWeb制作業者が主流になりつつあります。

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