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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第72回

どーやって登ったの!?子猫の「かふか」は軽業師!

2008年10月09日 17時31分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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液晶テレビの上にのっちゃったかふか
液晶テレビの上にのっちゃったかふか(2008年9月撮影 ニコン「D90」)

 今さら言うまでもなく、猫は高いところが好きである。本能である。高い場所にいると安心できるのだ。

 で、かふかである。体重は現在約2.5kg。まだまだ軽いので、体重がMAXに達した大人猫にはできない芸当を時折見せてくれるのだ。

 ある夜、窓の方でバタバタガリガリと音がしたので慌ててカメラを手にそちらを見てみると……かふかが網戸をよじ登ってました。すごいっ。視線に気付いてあわてて飛び降りたけど、この日はだいたい半分くらいまで到達。

網戸によじ登ってたかふか
気が付いたら網戸によじ登ってたかふか。落ちそうになって焦ってます(2008年9月撮影 ニコン「D300」)

 この話を猫仲間にしたら、登ったり突き破ったり、網戸は何かと猫の標的になるそうである。

 その2週間後、とうとう網戸の最上部に到達したのを発見。一番上から窓の外をじーっと見てる。こっちがカメラを構えてても構わずに見てる。誰がどう見ても「外へ出たいなあ」という様子だ。

逆光だったのでとっさに内蔵フラッシュを発光させて撮影
逆光だったのでとっさに内蔵フラッシュを発光させて撮影(2008年9月撮影 ニコン「D40X」)

 昼間の窓際だと完全に逆光になっちゃうので、内蔵フラッシュを発光させて撮影。網戸にちょっと影が落ちちゃったけど、おかげでしがみついてる姿をしっかり捉えられました。

逆光のままシルエットで撮影
逆光のままシルエットで撮影。外の景色はこんなです(2008年9月撮影 ニコン「D90」)

 逆光のまま普通に撮ると、こんな風にかなりシルエットになっちゃう。シルエットの方が「望郷」ってタイトルをつけたくなるようなもの悲しさが出るのは不思議。こんなマンションの10階からの風景が、猫の目にはどんな風に写っているのだろう。ちょっと気になるところである。

 写真が斜めからになってるのは、いいアングルで撮ろうと思ってこっちが動くと、かふかがそれを察知して飛び降りちゃうから。もうしばらく頑張ってしがみついててくれないかなといつも思う。

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