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入力支援&デバッグ機能でらくらく開発

Visual StudioもjQueryを公式サポートへ

2008年10月02日 00時42分更新

小橋川誠己/ASCII.jp

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jQuery
人気の高まっているJavaScriptライブラリ「jQuery」

 本格的なプログラミングはできないけど、自分のWebサイトもAjaxを使った動きのあるサイトにしたい! そんな人にも最近評判なのが、オープ ンソースのJavaScriptライブラリ「jQuery」だ。軽量かつ高速に動作するjQueryは、短い記述でさまざまな機能を手軽に実現できると あって、プロ/アマを問わず幅広く支持されている。たとえば、先日リニューアルされたソニーのコーポレートサイト(関連記事)など、商用サイトの採用も広がっている。

 ただ、いくら手軽とはいえ、プログラムを書くとなるとHTMLとCSSだけでWebサイトを作るのとは違った苦労もある。たとえばテキストエディタだけプログラムを書くとなると、テキストエディタでコーディング→ブラウザーで確認→エラーを見てエディターで修正→F5ボタンでリロード――といった作業を繰り返さなければならない。

 そこで出番となるのが、デバッグや入力支援機能を持つ開発ツールだ。9月29日、米マイクロソフト副社長のスコット・ガスリー氏は自身のブログ上で、統合開発ツール「Visual Studio」でjQueryをサポートしていく方針を明らかにした。今後、jQueryをVisualStudioの標準ライブラリとして提供する計画だという。

Visual Studio
Visual StudioのjQuery対応を伝えるScott Guthrie氏のブログ

 ガスリー氏はブログでいくつかの「jQueryサポート」の中身を示しているが、多くのユーザーにとって分かりやすいメリットは、「インテリセンス」(関数や変数の先頭文字を入力すると候補を表示してくれる支援機能のこと)の対応だろう。ガスリー氏は、今後数週間以内に、jQuery向けのインテリセンスを無償でダウンロードできるようにすると説明している。

 Visual Studioといえば個人が趣味で買うにはなかなか手が届かないイメージがあるが、Web開発に特化した無償版の「Visual Web Developer 2008 Express」もある。個人でちょっとしたjQueryを使ったサイトを作りたい――今後はVisual Web Developerを試してみてもいいかもしれない。

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