デビルメイクライ4
続いてはゲームのパフォーマンスということで、デビルメイクライ4をDX10モードで起動し、解像度1024×768ドット、グライフィックオプションはすべて「高」にした状態で計測をしてみた。なお値は4回計測し、もっとも高かった回のスコアを選んでいる。
一言で言えばパフォーマンスアップは極わずか。シーン3およびシーン4ではDDR3-1333が上回るものの、逆にシーン1、シーン2ではわずかにDDR2-800の方が速いという結果となった。実際のゲームシーンでは思ったより差は付かないようだ。
総論
現時点ではメモリによるパフォーマンスの差はそれほど大きくないものの、将来DDR2からDDR3に移行するにあたり“とりあえず”DDR2、あるいはDDR3メモリのどちらを買っても差すことができるP45-8D Memory Loverは便利なマザーボードだ。
また自作派であればメモリテスト用マザーボードとしてP45-8D Memory Loverは重宝するだろう。
安くなってきたDDR3、そして今後登場する高速なCPUを見据えたとき、本製品は長く使えるマザーボードとして有力な選択肢になるのではないだろうか。
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