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インテル「Core i7」の見どころ

次世代CPUの性能はあまりアップしない?

2008年09月24日 12時00分更新

文● ビジネスアスキー編集部

月刊ビジネスアスキー 2008年11月号掲載記事

Core i7
次世代CPU「Core i7」のダイ

新世代CPUの注目は新しい命令群?

 世界最大のCPUメーカー、インテルが今年中にも発売する次世代CPU、コードネーム“ネハーレム”の詳細が8月の会議で明らかになった。

 CPUメーカーの王者インテルは、2年に1度、設計を大きく進化させると公言している。2006年には、従来のペンティアム4とは抜本的に異なる「Core(コア)」アーキテクチャを投入。これにより、ライバルのAMDに性能面で押され気味だった局面を一気にひっくり返した

 今年2008年は、再び大設計変更の年である。期待の新CPU、コードネーム“ネハーレム”こと『Core i7』の詳細が8月に明らかになった。ところが、最大8コアという“数”には驚くが、内部設計の面では、メモリコントローラを内蔵したことを除くと細かいチューンアップが中心。1クロックあたりの同時命令実行数も増えておらず、Coreのときのような驚くべき性能アップは期待できそうもない

 そんな中で目を引くのは、SSE4.2という新しい命令群だ。これは、最大256個の比較を同時に行えるなど、文字列処理能力を飛躍的に高める。今は何もかもがデジタルデータと化し、それがハードディスクの中に澱のようにたまっていく。大切なデータがゴミの山に紛れて引っ張り出せない、という悩みは日々深刻化している。誰もがパソコンの中にグーグルのような高速検索エンジンを持てる、という狙いなら嬉しい。

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