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塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤” 第19回

塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”

創造的Leopard

2008年09月28日 15時00分更新

文● 塩澤一洋 イラスト●たかぎ*のぶこ

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 私はSpacesを3×3に設定している。合計9個のデスクトップを持てるわけだ。Macの「システム環境設定」では、左上から右に「操作スペース1〜9」と名付けられている。

 このうち、スペース5、すなわち3×3(スペース5)の中心を自分の仕事の中心にすえている。原稿執筆とか、Keynoteのプレゼンスライド作成とか、そういったクリエーティブワークは中心で行うのが理にかなっている。

 一方、その周りの8つの操作スペースは、副次的な作業領域。スペース5の左隣(スペース4)はMailとiCalというスケジュール関連。またスペース5の右隣(スペース6)はSkype、iChat、Twitterpodなどのコミュニケーション系。

 下の段の中央と右、スペース8と9はSafariやFirefoxといったウェブブラウザー。MacJournalによるブログの執筆はクリエーティブな作業なので、下段中央のスペース8で行う。

 一方、上の段の中央と右、スペース2と3は画像関連を扱う。スペース2はApertureで、写真作業の中心だ。iPhotoやiMovieはスペース3。

 さて、Leopardならではの特徴的な使い方をしているのは、左下のスペース7と左上のスペース1だ。

 スペース7では画面共有した別のMacの操作を行っている。一組のマウスとキーボードだけで隣のMacも遠くのMacも操作できてしまうのは快感である。


(次ページに続く)

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