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| 今回買い揃えた小さなペンたち。左端からOHTO社「Petit-B」、ファーバーカステル社「ポケットペン」、プラチナ社「ポケット」。右端はクレジットカードサイズのメンバーズカード |
人が筆記道具として使う場合、ペンを人差し指と親指の指先でつまんで、その2本の指の付け根の水かき部分でホールド出来れば良いと考えるなら、最小サイズはほぼ85mm近辺だろう。
今回のペンの中で持ち運び時に一番小さなモノは、OHTO社の「Petit-B」。収納時の全長は80mm。これは標準的なボールペンより40%くらい短いサイズだ。
比較的大きなプラチナ社の「ポケット」は収納時100mm弱。使用時は約130mmまで引き伸ばす。これはほぼ普通のボールペンサイズと同等だ。
国内の筆記具メーカーが販売しているミニサイズペンのほとんどが、数百円以下から高くても千円近辺に集中している。これに対し、ドイツのファーバーカステル(Faber Castell)社は、圧倒的に高価なミニサイズボールペン「ポケットペン」を販売している。
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| 下がファーバーカステル社「ポケットペン」。収納時の状態だ。同社の万年筆「アンビション ココスウッド」と比べるとその小ささが分かるだろう | 使用時には約18%拡大して全長107mmになる |
ポケットペンの収納時は全長90mm。使用時は、精密に切られたネジを回し、取り外したキャップを背面に再びねじ込んだ状態にして使う。使用時の全長は107mmだ。
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| 外観デザインにこだわり、ネジは全て内部に刻まれ、2重構造となっている。工業製品独特のネジ山が何処にも露出しないので、エレガントな風格が保たれている。凝った構造が、コストを大幅に押し上げる結果になっても、「当然の如くやってしまう」……ここがファーバーカステル社の大事なこだわりなのだ |
直径は約7mmで、一番細いPetit-Bに近いが、快適に書くにはあと1mm程直径が欲しい。プラチナコーティングされた本体重量は実測で17g。これは今回比較した6種類の中でも最重量クラスだ。実際に手に持った時のソリッドな重量感は極めて心地よい。
携帯性と価格性能比で選ぶならPetit-B、操作性と比較的多くの筆記を行なう普段使いのミニペンならプラチナ社のポケットも悪くない。
ただし、ボールペンを文字や絵を描く以上のものととらえるのならば話は別だ。
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| ポケットペンはプレゼントにも最適なボックスに入って販売されている |
眼で見る・手で触るという感性にこだわり、持つ喜びを感じ、良いモノを長く使いたいと考えるなら、たとえ20倍の出費を覚悟しても、ファーバーカステル社のポケットペン以外選択肢はないだろう。
今回の衝動買い
アイテム:ファーバーカステル伯爵コレクション「ポケットペン」
購入価格:2万2050円(ヨドバシカメラ秋葉原 ペン売り場で購入)
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T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。現在、月刊アスキーにて「T教授のGK指数でモテろ!」を連載中。




















