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カシオ計算機、40枚/秒の高速連写と1000コマ/秒のハイスピード録画が可能なデジタルカメラ「HIGH SPEED EXILIM EX-FH20」を発表

カシオのハイスピードカメラ第2弾

2008年09月16日 14時00分更新

文● MacPeople編集部

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カシオ計算機(株)は16日、40枚/秒の高速連写および1000コマ/秒のハイスピード録画が可能なデジタルカメラ「EX-FH20」を9月19日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は8万円前後。

EX-FH20」は、'08年1月に発表された高速連写対応のデジタルカメラ「EX-F1」の下位モデル。「EX-F1」が60枚/秒の連写および1200コマ/秒の録画対応なのに対し、「EX-FH20」は40枚/秒の連写および1000コマ/秒のハイスピード録画に対応する。また、「EX-F1」がモードダイヤルと連写ダイヤルの2つを組み合わせて撮影するスタイルな一方、「EX-FH20」はダイヤルをひとつに集約して操作性を向上。このほか、本体サイズは幅122.6×奥行き84.5×高さ81.4mm、重さは約483gとボディーの小型軽量化も図られている(容積27%/質量28%減)。

EX-FH20

EX-FH20は、「HIGH SPEED EXILIM」という新シリーズの第1弾モデルとして発表される

主な仕様は、レンズが26〜520mm相当の光学20倍、撮像素子が有効910万画素2.3分の1インチCMOSセンサー——など。撮影機能は、シャッターを切る直前(半押し時)の画像を最大40枚までさかのぼって記録する「パスト連写」、高速連写した複数の画像を自動合成して手ぶれのない画像を生成する「ハイスピード手ブレ補正」——などを搭載する。動画撮影は1280×720ドットのHD録画に対応する(30コマ/秒)。

電源は単3形乾電池×4本で、アルカリ乾電池とニッケル水素充電池に対応。ACアダプターによる駆動も可能だ。 インターフェースは、USB 2.0(Hi-Speed対応)とAV出力端子を備える。

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