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松村太郎の「ケータイが語る、ミクロな魅力」 ― 第38回

ドコモ使っていた 孫社長の絵文字戦略

2008年09月11日 22時00分更新

文● 松村太郎/慶應義塾大学SFC研究所 上席所員

新デザイン絵文字発表会
【今週の1枚】ソフトバンクモバイル2008年夏モデル発表会で披露された「新デザイン絵文字」。孫正義社長も1文字ずつこだわって選んだデザインは、自身の絵文字コミュニケーションの経験が注ぎ込まれている

 今回は、ソフトバンクモバイルの2008年夏モデルから搭載された新しい絵文字の話題だ。

 孫正義社長が「好感度ナンバーワンを目指した」というこの「新デザイン絵文字」。なぜこのタイミングでリニューアルをしたのか?

 新デザイン絵文字以前のソフトバンク端末からドコモ端末に送ったメールには、文字化けを表す太めの「=」がいくつか並ぶ。会見で孫氏は「弊社のロゴみたいで恐縮」とジョークを飛ばしていたが、絵文字リデザインのキーワードの1つは「互換性」だ。

ソフトバンクユーザーからドコモユーザーに送信された絵文字入りメールの例。孫社長がジョークを飛ばすだけあって、ソフトバンクのロゴに見えなくもない。会見では絵文字の互換性を見直すことの重要性を強調した

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