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T教授の「戦略的衝動買い」 第18回

プレゼント力を磨く「おしゃれブックマーク」

2008年09月10日 17時35分更新

文● T教授

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お金を払って“しおり”を買う意味


あまり実用的とは言えない

普通に使うとブックマークを挿入した書籍から飛び出す部分が多く、あまり実用的とは言えない。通勤電車に持ち込む一冊の書籍用ブックマークより、自宅で数冊の書籍を併読する時に便利かも知れない

 ブックマークの値段もピンキリで、その差は年々大きくなりつつある(腕時計や筆記具などに比較するとその格差は可愛いモノだが)。

 国内でも海外でも、ブックマークは書店で文庫本や新書を買えばたいてい無料で付けてくれる。しかし残念ながら、国内で無償で手に入るブックマークの場合、余りにもバッドセンスか、単なる宣伝チラシの様な雰囲気だったりで自分のために使う気になれないのが現実だろう。

まるで「自分を読んでくれ」と手を挙げているよう

書籍がまず最初に自分を読んでくれ……」と手を挙げているようにも見える

 たとえ少ない金額でもお金を支払って購入するブックマークの意義は何なのかと考えると、思いつくのは、お金の高さとは関係なく、プレゼントのセンスを磨くベストトレーニングアイテムだということかもしれない。今回のプロパガンダのブックマークの評判はどうだろうか……。


今回の衝動買い

アイテム:プロパガンダデザインのブックマーク
購入価格:250円(大阪なんばCITY「ラ・パレット」で購入)

T教授

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。現在、月刊アスキーにて「T教授のGK指数でモテろ!」を連載中。


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