このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

アスキー総研・遠藤諭が突撃インタビュー

Let'snote F 「取っ手」のひみつを探れ!

2008年10月01日 10時00分更新

文● 石井英男

久々の新シリーズは、何とハンドル付き!


Let'snote F
ハンドルを引き出して持ち運べる「Let'snote F」

 パナソニックの「Let'snote」シリーズは、携帯性、堅牢性、長時駆動という三拍子揃ったモバイルノートPCとして、発売以来、非常に高い人気を誇っている。

 これまでLet'snoteには、本体サイズやスーパーマルチドライブの有無が異なる4モデルが用意されていた。具体的には10.4型液晶ディスプレーを備えたワンスピンドル機の「R」、12.1型でワンスピンドル機の「T」、12.1型でスーパーマルチドライブ搭載の「W」、14.1型でスーパーマルチドライブを用意する「Y」だ。

 そのラインアップに2008年秋冬モデルから、14.1型のワイド液晶ディスプレーとスーパーマルチドライブを搭載した「F」が追加されて、全5モデルとなった。


遠藤所長
遠藤所長がLet'noteの開発チームを直撃だ!

 Let'snote Fの最大の特徴は、可動式のハンドルを装備しているということ。取っ手といえば、パナソニックでは法人向けタフノートPC「TOUGHBOOK」シリーズで実装していたが、Let'snoteシリーズはFが初めてだ。コンシューマー向けのモバイルノートPCで見ても、取っ手を用意する製品は非常に珍しい。

 そんなFのハンドルに興味を持ったのが、モバイルPCやバッグに造詣が深い、アスキー総合研究所の遠藤諭所長だ。ぜひ詳しい話を聞きたいという所長の要望を受けて、急遽、開発陣へのインタビューが行なわれた。

Let'snote F開発チーム
レッツノートF開発チーム。上段左より束原崇氏、谷口尚史氏、福岡昭徳氏、金子晴香さん、中谷仁之氏


ユーザーの声から生まれた


遠藤 Let'snote Fでは、どうしてハンドルを付けることになったんですか?

YとF
Let'snote F(下)とLet'snote Y(上)

市場開発グループ商品企画チームビジネスモバイルユニットリーダー 福岡昭徳氏 これまではYが一番大きな製品でしたが、次をどうしようということで、ユーザーにアンケートを取ったんです。このクラスになりますと、デスクトップの代替機として使われている方も多くて、性能がもう少し欲しいと。また、サイズが大きいので、もう少し持ち運びやすくなるといいという声がありました。

 そこでTOUGHBOOKをヒントに、軽量、長時間、堅牢を損なわずに持ち運びやすさを追求する手段として、ハンドルに目を付けたんです。

歴代のTOUGHBOOKシリーズ
歴代のTOUGHBOOKシリーズでは、屋外で持ち運びやすいようにハンドルを実装してきた

遠藤 なるほど。運びやすさを重視するといっても、外観をコロコロと変えるわけにはいかないですし、ハンドルというのは自然な考えですね。

福岡氏 ハンドルは、出先で持ち運ぶためではなく、基本的に社内の移動に使うという位置付けですね。

ハンドルハンドルが付いたことで、例えばパソコンと資料を持って自席から会議室に移動するときも楽になった

前へ 1 2 3 次へ

レッツノート 最新ラインナップ