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オービット・ミューズテクス、DAWソフト「MOTU Digital Performer 6」を発表

Performerファン待望のエボリューション

2008年08月23日 04時16分更新

文● MacPeople編集部

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Digital Performer 6

「Digital Performer」からは3万5700円、「Performer」からは5万2500円のアップグレード版のほか、他社製品からの乗り換え版(価格は5万9800円)も用意

(株)オービット・ミューズテクスは19日、米マーク・オブ・ザ・ユニコーン社製の音楽作成ソフト「MOTU Digital Performer 6」を発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は74800円。9月〜10月ころの出荷を予定している。

Digital Performer」は、MIDI/オーディオプロダクションに必要なすべての工程を1本で実現するデジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)ソフト。トラック数やアンドゥ数に制限はなく、64ビットマスタリングツール、緻密な編集作業など、特に旧Mac OS時代からのDTMユーザーに根強い人気のある製品だ。

Digital Performer 6

インターフェースの改良も大きな特徴のひとつ。各ウィンドウがシンプルなデザインに統一され、ウィンドウやトラックリストのリアルタイム拡大/縮小操作、サウンドバイトの表示色変更なども可能だ

バージョン6では、複数のテイクを同時に編集・再生できる「トラック・コンプ」やXMLを使ったFinal Cut Proとの連携、「MasterWorks Leveler」や「Proverb」といったエフェクトプラグインの搭載、追加や切り替え自在のウィンドウタブをはじめとしたインターフェースの改良、完全日本語化対応──などをはじめ、数々の機能追加が施されている。

対応システムはMac OS X 10.4.7以上(Leopard対応)。対応マシンはPowerPC G4 1GHz以上/同G5/インテルCPUを搭載したMac。


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