人気となりそうな「Radeon HD 4850」搭載ビデオカードが登場した。外部排気の2スロット冷却ファンを搭載するHIS製で、ノーマル/オーバークロックの2モデルが発売されている。
この製品は、銅製のヒートシンクとヒートパイプで構成された2スロット仕様の大型冷却ファン「IceQ 4 Cooling Technology」を採用する「Radeon HD 4850」搭載ビデオカード。冷却機構全体がプラスチック製のカバーで覆われており、右サイドにあるファンから発生するエアフローで外部へ排気される仕組み。発熱の高いことで知られるGPUだけに、PCケース内部へ排気しないという点はポイントが高い。
登場したのはノーマルクロック(コア/メモリが625MHz/1986MHz)版となる「H485QS512P」と、オーバークロック(コア/メモリが650MHz/2000MHz)版となる「H485QT512P」の2モデル。両者の違いはクロックのみで、カードデザインや搭載メモリDDR3 512MB、ブラケット部がDualDVI/HDTV-OUTとなる点は共通だ。
価格は「H485QS512P」がBLESS秋葉原本店で2万2480円、ドスパラ秋葉原本店で2万2980円、アークとツクモパソコン本店IIとTSUKUMO eX.で2万3800円、「H485QT512P」がBLESS秋葉原本店で2万4480円、アークとツクモパソコン本店IIとTSUKUMO eX.で2万5800円となっている。