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Windows Home Server機が早くも登場、Endeavor SV110h

2008年08月20日 21時00分更新

文● 小林 久/トレンド編集部

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 本日マイクロソフトから国内発表された「Windows Home Server」(関連記事)。同OSに対応したパソコンが早くもエプソンダイレクトから発表された。

Endeavor SV110h

Endeavor SV110h

 「Endeavor SV110h」は、モバイル向けのプラットフォームを採用した小型(2.7リットル)/低消費電力(OS起動後5分で26.8W)/静穏設計(待機時22dB)のパソコン。7万9800円で販売されるベーシックモデルの構成は、Celeron 560(2.13GHz)、インテルGM965 Expressチップセット、512MBメモリー、250GB HDD(2.5インチ)という構成。光学ドライブは、なしにもできる。

 CPUをCore 2 Duo T8100(2.10GHz)、HDDを320GBに変更したパフォーマンスモデルの直販価格は9万9750円。筐体は幅195×奥行き185×高さ75mmと小型。

発表会上で、製品を紹介したマイクロソフト Windows Server製品部 マネージャーの林憲一氏

 Windows Home Server 日本語版 Power Pack 1(以下WHS)では、家庭内LAN上でファイルを共有したり、バックアップするために便利な機能が装備されている。

 WHS搭載サーバーは、DLNA対応のNASとしての運用、LAN内にある最大10台のパソコンを自動バックアップ、外出先からリモートデスクトップでアクセスしたり、ウェブブラウザー経由でファイル共有するなど、2台以上のパソコンを使っている環境で便利。また、接続された内蔵/外付けのHDDを単一のボリュームとして扱える機能も持つ。

 Endeavor SV110hは9月下旬から予約受付を開始。オプションで容量1TB/2TBの外付けHDDも販売される予定だ。


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