本日マイクロソフトから国内発表された「Windows Home Server」(関連記事)。同OSに対応したパソコンが早くもエプソンダイレクトから発表された。
「Endeavor SV110h」は、モバイル向けのプラットフォームを採用した小型(2.7リットル)/低消費電力(OS起動後5分で26.8W)/静穏設計(待機時22dB)のパソコン。7万9800円で販売されるベーシックモデルの構成は、Celeron 560(2.13GHz)、インテルGM965 Expressチップセット、512MBメモリー、250GB HDD(2.5インチ)という構成。光学ドライブは、なしにもできる。
CPUをCore 2 Duo T8100(2.10GHz)、HDDを320GBに変更したパフォーマンスモデルの直販価格は9万9750円。筐体は幅195×奥行き185×高さ75mmと小型。
Windows Home Server 日本語版 Power Pack 1(以下WHS)では、家庭内LAN上でファイルを共有したり、バックアップするために便利な機能が装備されている。
WHS搭載サーバーは、DLNA対応のNASとしての運用、LAN内にある最大10台のパソコンを自動バックアップ、外出先からリモートデスクトップでアクセスしたり、ウェブブラウザー経由でファイル共有するなど、2台以上のパソコンを使っている環境で便利。また、接続された内蔵/外付けのHDDを単一のボリュームとして扱える機能も持つ。
Endeavor SV110hは9月下旬から予約受付を開始。オプションで容量1TB/2TBの外付けHDDも販売される予定だ。