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逆光も室内もオーケー! 待望のおまかせ機能を新搭載

光学7倍×薄型コンデジ、μ1060進化のポイントは?

2008年08月19日 13時00分更新

文● 盛田 諒/トレンド編集部

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オリンパス「μ1060」。価格はオープンプライスで、予想実売価格は4万円前後

おまかせ♪iAutoモード搭載の1000万画素モデル、μ1060

 オリンパスが今年2月に発表したコンパクトデジカメ「μ1020」の後継モデル「μ1060」が早くも登場した。1/2.33インチCCDを搭載し、有効画素数は1000万画素。最高感度ISO 6400の高感度撮影が可能となっている。レンズは焦点距離37~260mm(35mm換算)相当で、光学ズームは7倍だ。価格はオープンプライスで、予想実売価格は4万円前後。

 今回のカラバリは4色。色ごとに発売日が異なっており、シルバーとピンクを8月30日、ホワイトとエメラルドグリーンを9月6日に発売する。それではさっそく新製品の進化ポイントを追ってみよう。

ピンク

エメラルドグリーン

ホワイト

 まずはシーン自動判別機能「おまかせ♪iAuto」の実装。ダイヤルを「iAuto」に設定すると、カメラを被写体に向けるだけで「ポートレート」「風景」「夜景&人物」「スポーツ」「マクロ」の5つの撮影モードの中から最適なものを選んでくれるというもの。

 また同社独自の「フェイス&バックコントロール」技術により、ピントの合った顔に合わせ、背景を含めた露出の適正化を行なってくれる。屋内外の逆光シーンや、室内など暗い場所での撮影に適しているという。

 つづいては本体の薄型化と液晶ディスプレーの大画面化。本体サイズは従来の幅99mmを93.7mmにスリム化した。液晶ディスプレーは従来の2.7インチから3.0インチにインチアップしており、撮影時の確認もスムーズに行なえそうだ。

μ1060本体正面(左)。丸みがかった従来機種μ1020(右)から長方形に近いデザインになり、ロゴの位置などが細かく変更された。本体サイズは幅99mmが93.7mmにスリム化している(後述)

μ1060本体背面(左)。従来機種μ1020(右)から液晶画面がインチアップしており、カーソルキーが正方形に近くなっている。従来のAUTOは「iAUTO」に変更された

 最後は3D効果などを取り入れた操作面の進化。アニメーションするトップメニューや、ページをめくるようなプレビュー、ゴミ箱に入るような動きをする消去動作など、グラフィックエフェクトをメインに使ったインターフェースとなっている。

レンズをズームアップさせたところ。光学7倍+ISO 6400高感度撮影で、コンデジの楽しみが広がりそうだ

 メディアは約41MBの内蔵メモリーに加えて、xDピクチャーカードとMicro SDメモリーカードスロットを搭載。電源はリチウムイオン充電池「LI-42B」を使用し、撮影可能枚数は約170枚。本体サイズは幅93.7×奥行25.1×高さ25.1mm、重量は約128g(本体のみ)。

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