そのままでも、丸めても持ち運べる
昨今のペンシースは、比較的硬い革を立体的に組み合わせて内部のペンを保護するというコンセプトのものが多い。この伊東屋のペンシースはそうした流行の逆を行く、極めて柔らかい革で作られている。しかも、幅12×奥行き15cmという2枚の革をごく平面的に縫い合わせただけという、あっけない程シンプルな構造だ。
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| 全長140mm/直径18mmまでのペンがすっぽり収まる |
この柔らかさのおかげで、平らなままだけでなく、冒頭の写真のようにクルクルと棒状に丸めたりして、カバンの隙間に入れて持ち運ぶことができる。上部の開口部は約3cmほどめくれる形状になっているため、ペンの出し入れもスムースかつ安全だ。
ケースには長さ14cmまでの筆記具なら、ボトムからトップまですっぽり収められる。ペリカンやモンブランといった、ごくポピュラーで標準的な万年筆だけでなく、ペリカンの「ペリカーノ・ジュニア」やステッドラーの「ステッドラー・ファウンテンペン」など、子供用に作られたキャップの直径が15〜18mm近くある万年筆も収納可能だ。
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| 普段使いの3本のペンを収納。手前からLAMYの万年筆「サファリ」、ポルシェデザインのボールペン「P3130」、五十音の鉛筆ホルダー「ミミック」 | 最近はこのボールペンの組み合わせも気に入っている。手前から、ファーバーカステル「アンビション・ココウッド」、カランダッシュ「メットウッド」、ポルシェデザイン「P3130」 |
3本分のキャパシティーがあれば、たいていの人は、自分が気に入った筆記具をいつも持ち歩けるだろう。どんなコンビネーションにするかを考えながら、いつかは一生使いたいと思える理想の筆記具に出会いたい。
今回の衝動買い
アイテム:ペンシース(3本)
購入価格:約6000円(銀座伊東屋で購入)
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T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。現在、月刊アスキーにて「T教授のGK指数でモテろ!」を連載中。


















