アニメーションを彩るビットマップフィルター
今回最も目に付いた新機能は、ビットマップフィルターの搭載。これは元画像を修整することなくスプライトごとにカラー調整や、ぼかしといった効果を付けるものだ。用意するフィルターは、変位マップ/カラー調整/影付き/ぼかしなど9種類。
フィルターは「プロパティインスペクタ」で簡単に適用でき、複数を組み合わせることも可能だ。スクリプトを組むことで、アニメーションの再生中に各種フィルターの追加や削除、設定値の変更ができ、フィルター効果を使ったダイナミックな演出が可能。アニメーション効果としての利用価値が高い。
【Conclusion】
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ビットマップフィルター搭載で演出の自由度が高まった。ユニバーサルバイナリーになり、インテルMacに対応。CS3製品を外部エディターに指定できる。
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Leopardが保証対象外のうえ、ActionScript 3.0に未対応。スクリプトエディターの文字表示がアンチエイリアス非対応で読みづらい。ヘルプが使いにくい。
(MacPeople 2008年9月号より転載)