黒くて大きい!コレが男の選び方
さて、モテたい一心でコンパクトデジカメからデジタル一眼への買い替えを決意したとこで、どれを買ったらいいのか分からないという同志を救済していこう。
先にも紹介したとおり、レイヤーさんは黒くて大きいのが大好きだ。この理論でカメラを選んでいけば、まずモテるカメラが手に入る。ただデジタル一眼にもメーカーはおろか、エントリーモデルから普及機、プロ仕様のハイエンドモデルまであり、「どれを選んでよいのやら……」というのが実情だ。
まずメーカー選びは、フィルム式一眼レフを持っている場合は、レンズを流用できるので他社への乗り換えは避けたほうがいいだろう。ほぼフィルム式と同じフィーリングで、操作できるように各社設計しているので、メーカーを乗り換えると初期段階でかなり説明書のお世話になること必至だ。
初めての一眼レフという場合は、メーカーの縛りはない。好きなメーカー、いちばんボディーの大きいメーカーで選ぶという手もありだ。ただデジカメはパソコンと同じ電子機器。周囲にカメラに詳しい人がいれば、その人と同じメーカーやモデルを買うと、アレコレ操作を教えてもらったり、レンズを貸してもらったりとなにかと便利な点がある。
レンズやアクセサリーの豊富さで選ぶなら、キヤノンやニコンといった老舗メーカーのチョイスも考えられる。ただし他メーカーでも、ボディーとセットで販売されているレンズキットは、広角から望遠までをカバーしていることが多い。そういう意味で通常の人物・風景撮影用途で考えるならば、レンズの豊富さから老舗メーカーを選択する、という動機付けは弱まりつつあると思う。コスプレを撮影したあと、バズーカ砲のような超望遠レンズにつけかえて、羽田で飛行機を撮影したり、アフリカまで行って動物を撮りに行くという場合を除けば、ボディーと一緒に買ったレンズでまずコト足りてしまうだろう。
![]() |
|---|
| 筆者のように鉄道・飛行機マニアでかつ、アニメオタクという場合、レンズの豊富なメーカーを選ぶ価値はある。写真は24~70mmという標準的なレンズ |
最近は少なくなったが、シルバーボディーのカメラは選択肢から外そう。男の「逸品」は黒くなくてはならないのだ! しかも、数ヵ月もするとブラックボディーバージョンが新発売されたりして、非常に悔しい思いをする。
シルバーボディーなら買わない!
そのぐらいの勢いで黒を選ぶべきだ。
いちばんの障壁となるのが予算の問題。ハイエンド機を買いたいのは山々だが、普及機の倍以上の価格がついていてなかなか手を出せない。
そんなときに便利なのが、取り付けるだけでボディーを大きく見せられる「バッテリグリップ」が便利だ。
![]() |
|---|
| 価格は1~2万円前後といったところ。本来は連続撮影時間を長くするためにバッテリを2本入れられるというアクセサリ |
たいていどのデジタル一眼にもオプションとして用意されており、カメラ本体の三脚ネジにグリップを固定する。本来の使い方は、グリップ内にバッテリを2本入れて連続撮影時間を稼いだり、市販のバッテリ(おもに単3電池)を使ったりできるアクセサリ。
しかし、コスプレ撮影においては
背が高くなるシークレットシューズ
としての利用価値が高い! 対カメラ小僧戦では、しっかりボディーの型番をチェックされ、「ワンランク下の機種かよ」とバレてしまうが、レイヤーさんの視線でみれば、
バッテリグリップをつけていないハイエンド機よりも、バッテリグリップをつけた普及機の方が高級!
に見える不思議なアクセサリだ。
![]() |
|---|
| いわば「使用前」の状態。フツーのデジタル一眼という感じだ |
![]() |
|---|
| これぞ「使用後」の状態。グリップをつけるだけで、見た目が高級機に変身! |
なんだか「赤いスポーツカーに乗って、これがフェラーリだよ」って口説いているナンパ野郎と変わらない気もするが、まずレイヤーさんに見破られることはない!
グリップには複数のバッテリを格納できるが1本でも駆動可能。筆者同様に虚弱体質なマニアは、グリップに複数のバッテリ、あまつさえニッケル水素電池×6本を入れるなんてマネはしないように! 翌日腕はパンパンに腫れ、筋肉痛に悩むことになる。
さらに副次効果として、縦位置(縦長)の写真を撮りやすくなるというメリットがある。
本来コッチがメインだったりするが、そこはASCII.jpクオリティー!
![]() |
|---|
| カメラを縦に構えてもしっかりホールドでき、シャッターや絞り、シャッタースピードなども手元で操作が可能だ |
![]() |
|---|
| バッテリグリップを付けて縦位置で撮影 |
あっさりとオマケ機能として紹介するが、縦長の人物を撮るのには、縦位置が自然。コスプレ撮影では重宝するオマケである!
(次ページへ続く)
















