一都六県にも在庫があった!
情報は集まったものの、肝心のiPhone在庫はあったのか? あった! 筆者の「iPhoneが欲しいんですが」の声に「8GBの黒ならございますよ~」とのお返事。店名も場所もショップにご迷惑がかかるので伏せさせていただくが、なんと関東エリアにまだ残っていたのだ。まずは在庫を即抑えたい。取り置きをお願いすると、それはできないとのこと。時計を見るとショップの閉店時間まで30分。今から向かっても間に合わない。明日、アサイチで行くしかない。
翌日、早起きした筆者は昨日在庫があると言っていたショップに向かった。少し寝坊をしたが、10時の開店時間には間に合いそうだ。開店前に先頭に並ぶことが出来たならば、昨日閉店間際の30分間に売れていない限り、手に入る。
開店と同時に店に入り「iPhoneありますか?」と問うと、美人店員さんが「ございますよー」とのお返事を。ゲトだ。ゲトした。遂にゲトしたのだ。この時点で、ショップには私が購入予定のものを含めて2つのiPhoneが在庫されていたのだが、開店から5分ほど経ったあとに30歳代と思しき男性が来店し、iPhoneを注文。めでたく完売となった。説明を受けている間も、ショップにはiPhoneを求める電話がかかってくる。スタッフの「申し訳ございません」という声が、聞こえてきていた。こうして順々に、関東からiPhoneが消えていくのだろう。